ず~っとルアーネタばかりだったので、久しぶりのフライネタです。
っといっても、たいしたネタじゃなくて結局はメバルですけどね。
使った竿は又七塩毛針丸試第拾七号。7尺半の#4。本家にアップロードするのを忘れてたけど、完成したのは去年の9月。作っただけで釣りに使ってなかったので本日めでたく入魂となりました。
堅めのスズタケ穂先と細めスローテーパーのヤダケの手元を組み合わせています。拾六号 . . . 本文を読む
すでに10月も中旬になろうかというのに、あいかわらずネタがない。
海辺を散歩すると、まだ大物クロダイは多少は泳いでいるのじゃが、実際に釣りに行っても当歳のミニミニクロダイがあっという間に餌を囓りまくって大物の口に届かないのでネタになるような大物は釣れません。 昨年までしょっちゅう釣り場で会ってた近所の爺様やあんちゃんも今年は竿を持たずに偵察だけ繰り返す毎日のよう。
それならいっそのこと竹竿 . . . 本文を読む
一年ぶりに丸竹竿完成!
久しぶりのショートロッドで、ホテイチクのバットにヤダケのミドル、メダケのティップという組み合わせ。 最初はスズタケティップで作ったのじゃが、ミドルに使ったヤダケがかなりテーパーの強い竹だったこともあって、超ティップアクションのアンバランスな竿になってしまった。改良前の壱号を彷彿させますな。 っで、しばらくテスト投げを繰り返してたのじゃが、どうもティップのバット側に力が . . . 本文を読む
竹竿を作っていて避けて通れないのが火入れ作業だ。
竹が柔らかくなるのがだいたい70℃。竹の繊維の強度が最も高くなるのは130℃で熱処理した時で、130℃を超えると逆に強度が落ちてしまうらしい。 つまり、竿作りにおいて、火入れや曲げ直しは70℃~130℃で行えばよく、それ以上温度を上げるのは竿を脆くしてしまう可能性があるということだ。 しかし火入れの最中の竹の温度など測れるはずがない。 だから . . . 本文を読む
トウチク、園芸店では大名竹の名で流通しているが、分類上のダイミョウチクとは異なる竹である。
渡渉舎のサイトを視ると、羽舟さんはこの竹はトンキンに良く似た維管束を持っていると述べている。
我が家の庭にはこのトウチクが植えてあるのだが、日当たりが悪いせいか節間が長く、桿がねじれたり曲がったり、とても釣竿として使えるとは思ってなかった。 そのかわり非常に肉厚でテーパーが緩いため、直径16mm~1 . . . 本文を読む