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日本におけるプロスポーツ観戦

2021-02-24 | スポーツ観戦 / Sport watching
日本におけるスポーツ観戦と言えば僕達の世代はプロ野球が思い浮かぶだろう。四半世紀前に開幕したJリーグも最近では地域密着型で地元に根付いている。プロ野球の特にパリーグは地域密着型へ移行を進めJリーグ同様に地域密着のファンが盛り上げているように感じる。地域密着型のスポーツは欧米諸国では当たり前の光景である。

欧米諸国ではスポーツ観戦はエンターテイメントの一つの位置づけである。遊園地に行ったり、ライブに行ったり、映画館に行くのと同じ位置づけでスポーツエンターテイメントを存分に楽しんでいる。また、生活の一部になっており家族や同僚や友人との会話もスポーツの話題が非常に多いのも生活に溶け込んでいると感じる。
「スポーツは筋書きのないドラマだ。」といったコメントを聞いたことがある方が多いと思うが正に他のエンターテイメントとの差別化はそこにあると感じる。欧米人が好む筋書きのない逆転劇が人を熱狂させる一つである。また、そのような逆転劇を生み出しファンを熱狂させるように競技ルールを常にアップデートする柔軟な体制もプロスポーツとしてのエンターテイメント性を重要視していると感じることの一つである。

プロのスピードやパワーや技術を堪能し楽しむことはもちろんですがその他にも多々楽しみが散りばめられている。会場入りの前は、スタジアムやアリーナ周辺のスポーツバーで飲食しながら今から観戦するゲームの話題で盛り上がる。NFLファンについては、駐車場でBBQをしながら盛り上がっている様子をよく目にする。2時間前に会場入りしてからは会場内の雰囲気を感じながらイベントやグッズを見たりクラフトビールを探して飲んだりしながら試合開始を待つ。試合中はもちろんハーフタイム等ゲームが止まっている時間においてもイベントで観客を盛り上げる。常にワクワク・ドキドキさせようとする演出が素晴らしい。

このようなスポーツ観戦は日本人には受け入れられないのか?
GDP成長率が低いと言われている日本経済の中でもスポーツビジネスは成長産業の位置づけである。コロナ渦ではあるが、このワクワク・ドキドキを多くの方に感じてもらうことにより日本におけるスポーツ観戦人口を増えることを望んでいる。





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