6月30日から二日間自宅を離れていたのですが、その間に日経平均株価は4万円を回復、また国税庁が発表した全国の路線価は29都道府県で平均値が上昇し、コロナ禍からの不動産市況回復が加速しているそうです。
東京23区内の新築マンションは1億円超となるような水準になる等不動産は活況を呈し、株価も4万円越え、大企業の賃上げやボーナスも大盤振る舞いされるなど景気のいい話ばかりが聞こえてきます。
一方でイトーヨーカ堂やドン・キホーテでは一部の商品を「値下げ」するようです。庶民の消費は決して明るいとはいえないのです。
個人的な思いですが、何かこの流れがどうもいやな感じがします。
自分は経済の専門家ではないのではっきりした理由はわかりませんが、既視感として昭和のバブルの最後の頃とかリーマンショックの直前の頃のような「何かおかしいな」という感じです。
今日の日経新聞記事によると日本株の外国人保有率(金額ベース)は31.8%となり比較可能な1970年度以降で過去最高になったそうです。
外国人が日本株を大量に買う一方、日本人はNISAで外国株を買っている?
やっぱり何か変な感じが拭えない今日この頃