1/15日経新聞記事です。
不動産情報サイトのデータを基に日経新聞が2014年~2024年1~10月に
関東1都3県と大阪府で売り出された中古マンションの築年数や販売時期
を調べた結果です。
24年1~10月に東京・大阪で売り出された築1年以内のマンションは14年
同期に比べて3.7倍に増えたそうです。
中には一度も住まれた実績のない「新古」物件もあるそうです。
まさに昭和バブルを思わせる住宅高騰を煽る「転売バブル」ですね。
東京23区では新築マンションが余りにも高騰し、また供給が絞られたため
築1年以内の「超築浅」マンションに人気が集中し、今や新築より価格が
上昇しているそうです。
また区分マンションの表面利回り(家賃収入を購入価格で割った%)は
6.69%と10年前に比べて2.18%低下したそうです。
当然家賃収入から管理費や固定資産税などを引いた実質利回りはさらに
低くなります。
オーナーとしてはインカムゲイン(長期保有して賃料収入を得る)より
キャピタルゲイン(短期転売して売却益を得る)を狙う方が儲かるという
流れになっています。
このような転売バブルが起きている状況では新築も中古もマンションを
購入するのは高所得者以外には手が届かないと記事は結んでいます。
#マンション高騰#マンション転売#中古マンション高騰
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