夏休みの宿題で、スイカのことを調べたんです・・・。
分類:ウリ科スイカ属
原産地:アフリカ地方
シーズン:5月~8月頃
主な産地:熊本、千葉、山形
まず、種類から。
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ポピュラーなスイカで、甘くてシャリっとした歯触りの良い食感が楽しめます。主な種類としては「縞王」や「富士光」、「早生日章」、「甘泉」、「金時」などがあります。 重さは平均3〜5kgで大きいものでは7〜9kgにもなります。
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サイズが1.5〜3kgと小さく冷蔵庫に入れやすいスイカです。外見や味は大玉と変わりませんが、果皮が薄いので可食部分が多く甘みもあります。主な種類に「紅小玉」や「ひとりじめ」、「姫甘泉」などがあります。
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果皮が緑で果肉が黄色のスイカ。出始め当初は甘さが控えめでしたが、最近のものは糖度も高くなっています。種類としては皮が黒い「おつきさま」のほか、小玉の「クリームスイカ」、「おおとり」、「ひまわり」などがあります。
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図には書き忘れたのですが、黒い線が縦に入っています。ラグビーボールのような楕円形のスイカで皮が薄く甘みがあります。大きさは2〜4kgの小玉です。同じような形の種類に「姫まくら」、「紅まくら」などがあり、さらに皮が黒い「黒美人(はちきん)」もあります。
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深緑色の表皮を持つ一風変わったスイカで、みずみずしい真っ赤な果肉はしゃりっとして美味。高級スイカとして贈答品にもよく利用されます。7月上旬〜8月中旬に出荷されます。似たような黒いすいかに「ダイナマイトスイカ」もあります。
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その変わった風貌から一躍有名になった「四角スイカ」と「三角スイカ」。四角スイカはたまにお店で見かけることがありますが、三角スイカはほとんど見かけません。もしどうしても三角スイカを見たいという方は予約したほうがよいでしょう。ただし、いずれも観賞用で味は良くないとのこと。このほかに「人面スイカ」というものもあります。
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果皮が黄色くて果肉が赤いという珍しいスイカです。糖度は12度くらいあり、シャリシャリして甘みもたっぷり。大きさは1玉7キロ程度の大玉です。小玉で楕円形の「金のたまご」というスイカや、円形の「愛娘ひなた」というスイカもあります。
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富山県の入善町が生産しているブランドで、重さが15〜20kgにもなる楕円形の巨大スイカ。歯ごたえがあり、さっぱりとした甘さです。富山の巨大スイカといえば「黒部スイカ」が有名ですが、こちらは現在は出荷されておらず、今後の復活が期待されているところです。
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戦後の日本で開発された画期的なスイカですが、発芽させるのが難しく生産に手間がかかることや、通常のスイカに比べて味が劣るなどの理由から生産者が減り、今ではほとんど生産されていません。しかし最近になって、「どのような品種でも品質を維持したまま種なしスイカを作れる」という新しい技術(不活化花粉技術)が開発されたようです。
栄養表示
主な栄養成分(可食部100g中)
カリウム(120mg)、βカロテン(赤肉スイカ:830mcg)
注目成分
シトルリン
主な効能
むくみ解消、利尿作用、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防
カリウムやアミノ酸の一種である「シトルリン」の作用により、むくみや利尿作用に効果があるといわれます。この成分は特に皮に多く含まれるので皮を炒め物などにすると効果的です。カリウムには血圧の上昇を抑える働きもあるので高血圧化予防にも効果が期待できます。
また赤肉すいかの色素にはカロテノイドのβカロテンとリコピンが含まれていて、がんや老化を予防する抗酸化作用があります。
スイカ 保存法 見分け方
スイカは味が落ちやすいので、購入したらなるべく早く食べるようにしましょう。食べきれない場合、玉のスイカは風通しの良い日陰で保存、カットスイカはラップをして野菜室で冷やします。
スイカは中央部が甘く、皮に近い部分は甘味が落ちます。中央部が均等に行き渡るよう、放射線状にカットするとよいでしょう。
果皮に張りがあり、緑と黒のコントラストがハッキリとしていて、ツルとは反対側のお尻の薄茶色の部分(果頂部)が小さいものが良いスイカといわれます。ツルが茶色くなっているのは収穫してから時間が経ったものです。ツルがカットされている場合は、へたの周りが少しへこんでいるものを選ぶとよいでしょう。また音では判断しにくいですが、叩いた時に「ボンボン」という響く音がすればシャキッとしていて、「ボタボタ」と鈍い音がすれば熟れすぎです。
カットスイカは種が黒く、果肉部分の赤と果皮の白色の境目がはっきりしているものがよいでしょう。
歴史
スイカは紀元前5000年にはすでに南アフリカで栽培されており、3000年前のエジプトでも栽培が行われていました。10世紀には中国に伝わり、日本には16世紀後半頃に渡来したといわれてます。
終わり。
参考文献:すいか(西瓜/スイカ)のページ 果物ナビ
http://www.kudamononavi.com/zukan/watermelon.htm
スイカ
分類:ウリ科スイカ属
原産地:アフリカ地方
シーズン:5月~8月頃
主な産地:熊本、千葉、山形
まず、種類から。
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ポピュラーなスイカで、甘くてシャリっとした歯触りの良い食感が楽しめます。主な種類としては「縞王」や「富士光」、「早生日章」、「甘泉」、「金時」などがあります。 重さは平均3〜5kgで大きいものでは7〜9kgにもなります。
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サイズが1.5〜3kgと小さく冷蔵庫に入れやすいスイカです。外見や味は大玉と変わりませんが、果皮が薄いので可食部分が多く甘みもあります。主な種類に「紅小玉」や「ひとりじめ」、「姫甘泉」などがあります。
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果皮が緑で果肉が黄色のスイカ。出始め当初は甘さが控えめでしたが、最近のものは糖度も高くなっています。種類としては皮が黒い「おつきさま」のほか、小玉の「クリームスイカ」、「おおとり」、「ひまわり」などがあります。
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図には書き忘れたのですが、黒い線が縦に入っています。ラグビーボールのような楕円形のスイカで皮が薄く甘みがあります。大きさは2〜4kgの小玉です。同じような形の種類に「姫まくら」、「紅まくら」などがあり、さらに皮が黒い「黒美人(はちきん)」もあります。
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深緑色の表皮を持つ一風変わったスイカで、みずみずしい真っ赤な果肉はしゃりっとして美味。高級スイカとして贈答品にもよく利用されます。7月上旬〜8月中旬に出荷されます。似たような黒いすいかに「ダイナマイトスイカ」もあります。
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富山県の入善町が生産しているブランドで、重さが15〜20kgにもなる楕円形の巨大スイカ。歯ごたえがあり、さっぱりとした甘さです。富山の巨大スイカといえば「黒部スイカ」が有名ですが、こちらは現在は出荷されておらず、今後の復活が期待されているところです。
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戦後の日本で開発された画期的なスイカですが、発芽させるのが難しく生産に手間がかかることや、通常のスイカに比べて味が劣るなどの理由から生産者が減り、今ではほとんど生産されていません。しかし最近になって、「どのような品種でも品質を維持したまま種なしスイカを作れる」という新しい技術(不活化花粉技術)が開発されたようです。
栄養表示
主な栄養成分(可食部100g中)
カリウム(120mg)、βカロテン(赤肉スイカ:830mcg)
注目成分
シトルリン
主な効能
むくみ解消、利尿作用、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防
カリウムやアミノ酸の一種である「シトルリン」の作用により、むくみや利尿作用に効果があるといわれます。この成分は特に皮に多く含まれるので皮を炒め物などにすると効果的です。カリウムには血圧の上昇を抑える働きもあるので高血圧化予防にも効果が期待できます。
また赤肉すいかの色素にはカロテノイドのβカロテンとリコピンが含まれていて、がんや老化を予防する抗酸化作用があります。
スイカ 保存法 見分け方
スイカは味が落ちやすいので、購入したらなるべく早く食べるようにしましょう。食べきれない場合、玉のスイカは風通しの良い日陰で保存、カットスイカはラップをして野菜室で冷やします。
スイカは中央部が甘く、皮に近い部分は甘味が落ちます。中央部が均等に行き渡るよう、放射線状にカットするとよいでしょう。
果皮に張りがあり、緑と黒のコントラストがハッキリとしていて、ツルとは反対側のお尻の薄茶色の部分(果頂部)が小さいものが良いスイカといわれます。ツルが茶色くなっているのは収穫してから時間が経ったものです。ツルがカットされている場合は、へたの周りが少しへこんでいるものを選ぶとよいでしょう。また音では判断しにくいですが、叩いた時に「ボンボン」という響く音がすればシャキッとしていて、「ボタボタ」と鈍い音がすれば熟れすぎです。
カットスイカは種が黒く、果肉部分の赤と果皮の白色の境目がはっきりしているものがよいでしょう。
歴史
スイカは紀元前5000年にはすでに南アフリカで栽培されており、3000年前のエジプトでも栽培が行われていました。10世紀には中国に伝わり、日本には16世紀後半頃に渡来したといわれてます。
終わり。
参考文献:すいか(西瓜/スイカ)のページ 果物ナビ
http://www.kudamononavi.com/zukan/watermelon.htm