居場所作り

さて本日は水曜日　やっとこさ中日である　カモンレッツゴー…

半日保育が続くと　エンエンと子どもと接しているので　むちゃくちゃ疲れる

これは子どもがスキとか苦手とか　そういう次元ではなく　ただ単に　子どもを
安全に過ごせるように　目を皿にして半日過ごしているので　疲労しているのだ

その証拠に　ボクの目は　両方とも　ぴくぴく痙攣している　

今年の年少児は　登園20日にして　早くも逸材ぶりを發揮してくれている
まだ3歳　生まれて3年しかたっていないが　自立できている部分が多い

しかし　まだ3年　まだ登園20日である　長時間幼稚園で過ごしていると
保護者が恋しくなるし　夕方日が暮れてきて　友達がひとりふたり降園していくと
そりゃ　子どもでなくたって　寂しくなってくってもんよ

遅くまで　預かり保育を利用する　子ども達の中で　二人の年少児が　夕方泣く

一人の女の子は　仲良しの友達が先に降園してしまうと　決まっておいおい泣いた
ボクが　よしよしと　抱っこしてあげると　ボクの肩口を濡らして　泣いた

まだ20日しか経っていないから　幼稚園での自分の居場所が　定まっていない
園生活で精神的に安定するには　友達や保育者との愛情　そして居場所作りである

その子は恐らく　仲良しの友達が　今の自分の居場所なのであろう
だから夕方になると　決まって遊びを辞めて　ボクの手を握りに来てまとわりつく

そして　居場所である仲良しさんが帰ってしまうと　寂しくなって泣いてしまう
またその泣き顔が　めちゃくちゃかわいいんだが　まずは慰めてやらねばならない

ボクの肩口を濡らして泣いたその子は　ボクの肩が濡れているのに氣づいて
自分の手で　涙をぬぐったのが分かった　ボクの肩を濡らした事を気遣ったのだ

ボクもまだ　彼女と20日目　まだまだ彼女の居場所の一つにはなり切れていない
まだまだこれから　じっくり積み重ね　自分で一歩踏み出してもらえるように

カモンレッツゴー

本日の練習：RUN　ROAD　13㎞
本日のうた：『Plastic Love』　Mariya Takeuchi Cover　田島貴男