VIVA! HOUSEKEEPING

こどもはおやのかがみ


さて本日は土曜日出勤日 今季初めてのドキンちゃんである

妻も仕事のため 朝は ジージョと こども園に登園
そしてボクも カタパルトから出撃 いきまーす!!!

午前は事務仕事をアレコレコナし 午後の午睡中から 保育参戦
みんな 泥のように眠っている 新学期が始まって 彼らも緊張しているのだ

15時になっても起きる氣配すらない めちゃくちゃカワイイ顔をして眠っている
カーテンを開け 起床を促し 帰室して 手洗いうがいと排泄を促す

疲れの溜まる週末の夕方 出来るだけ 子どもたちの好きなようにさせてやる

保育をしていると 保護者からの様々な問題や 質問に直面する

例えば 保護者があくせく急いでお迎えに来たとする でも子どもは帰らない
保護者は帰宅しても家事があるから早く帰りたいのに 無理強いできずヤキモキ

昔からこうなんです どうすればいいでしょう???』 めちゃくちゃ多い質問

子どもは親に認めてほしい 今日できた事や 今日の活動内容や作品など
お迎えに来た親に 見て見てー!!! 作品を見せたり 遊具で遊んでみたり

今の自分を見てほしいのだ 今日の自分を見てほしいのだ これは深い世界だ
何故なら その日のその子はその日しかないからだ 明日は前日より進化している
かけがえのないその瞬間を 子どもは 自ら見せてくれているのだ しかし…

それをずっと眺めてると 文字通り 日が暮れてしまう ドコカで区切りが必要
大抵の保護者は 『わかったわかった急いでるから早くして!!!』という
これでは子どもは納得できないし 一番認めてほしい人に認めてもらえていない

じゃあどう促すんだよ??? いやいや それを考えるのが 子育てじゃないか
促しは 本当の親にしかできない 保育者が促すのは簡単だ 他人だから

区切りの良い処まで見るも良し 帰り道に話を聞くも良し である
子どもにとって 降園時間は 卒業式に例えると卒業証書授与のようなもの是
子どもと親が どうすればいいか お約束事として 一緒に考えればイイ

子どもたちを見送り ジブンも帰路へ 帰宅した時には 疲れてグゥの音も出ない
何せ一日中子どもの声を聞いている 帰宅してなお我が子とは言え 子どもの声は
聴きたくないわけではないが 生理的にキャパオーバーとなっていることが多い

保育者だから 妻の 大人向けのようなしゃべり方にも イラっとする
子どもはオトナスピードでは会話を理解できないし 何より口数が多い
子どもが落ち着いていないのは 親が口数が多く落ち着いていないからである

子どもは親の鏡 とは よく言ったものである

本日の練習:RUN ROAD 12㎞
本日のうた:Crazy Ken Band 『ハマ風』

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