更別村(さらべつむら)にあると言う
「けあらし・霧氷」のポイント探しに出掛けてみました。
厳寒のこの時期だからこその
自然から与えられた「美」
フォト友が、早朝4時半に起きて
この素晴らしさを写真に収めてきたのです。
興奮気味の友から
ポイントをおおざっぱに聞き
明るい内に場所を確認しに行ってきました。
*
旧広尾道を走り 更別村に入ったはいいけど
ポイントがある勢雄地区は、やたら広い・・・
どの辺にポイントがあるのかな?
友の写真を思い出し、その景色を探してくるくるくる・・・
聞こうにも、畑で仕事をしている人がいる訳でもなく
またの機会にと思いながら、しぶしぶ引き返していると
橋の上に、車を止め
カメラの三脚らしいものを持った男性がいたのです。
「この人に聞いてみよう」
・・・
「あの・・・ お尋ねしたいのですが・・・」
声をかけながら近づくと
男性が持ってたものは、三脚じゃなくて猟銃
鴨を撃ちに来た人でした。
川が何本も枝分かれしている地区だからこそ
「けあらし・霧氷」が見られるんですものね。
鴨撃ちの方がいてもおかしくないと、後になって思いました。。
雪に地図を書いて、丁寧にポイントを教えて下さいました。
土日は、ツアーのバス、乗用車が列を作ってるとか・・・
流石、ビューポイントですね^^
川を覗きこむと、逆光で川霧が出始めているのが見えました。
たったこれだけでも、私は興奮気味^^
丁寧にお礼を伝えて
教えて頂いた道を、奥へ奥へと一直線に向かいます。
「ああ~ ここなんだぁ。」
細い川が3本、4本とありました。
もう、これで早朝でも迷うことはありません。
完璧OKです^^
帰る頃は夕暮れ
気温がぐんぐん下がって来たのか
もくもくと川霧が出ています。
辺りに這い出した霧のために、夕日がこんな大きく輝き写り
撮った本人はビックリです。
自然現象って、想像しがたいものを写しだすんですね。
ポイントを相当離れた帰り道
まだ、けあらしとは言い難いですが
橋を乗り越えた、勢いある川霧を見ました。
一枚目も、この場所なんです。
さらに気温が下がり、湯気のようになりました。
風景を一変させる、
早朝の広大なけあらし現象を頭で想像し
無駄にならなかった行動に満足でした。
今度、友と一緒に
早朝撮影を試みたいと思っています。
零下20以下の極寒の世界
防寒対策万全にして、挑んでみたいです^^
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