30年近く前まで
士幌線の終点駅だった
「十勝三股(とかちみつまた)」
に行ってきました。
林業が盛んで、木材の町だった十勝三股。
全盛期だった頃の面影残る古い建物が
まだ三軒ほど、まばらに存在しています。
二年前は、もう一軒存在してましたが
時の流れで老朽化が進み
取り壊されてしまったのでしょうね。
6月になると
ルピナス、センダイハギが一面に生息していて
今では、このことが話題になってる十勝三股です。
前回訪れた時は丁度満開の時期
一面に咲く、ルピナスの間を無造作に歩いた記憶があります。
今年は、お花が早かったのか
行くのが遅かったのか、
残念ながら終盤の時を迎えていました。
私が幼いころ
伯父、伯母が十勝三俣駅手前えの
「黒石平」に住んでいました。
今では、変電所だけが残っていて
遊びに行ったお家は一軒もありません。
そんな中、時は超えても
十勝三股のルピナスの群生をはじめ
タウシュベツのコンクリートアーチ
その他、士幌線の幾つものコンクリートアーチが
話題になってることは、とっても嬉しいことです。
タウシュベツは、
年々コンクリートが崩れ落ち
いつ崩壊するのかと言われています。
数年先に、
本当に見られなくなるのでしょうか・・・
寂しいですね。