どこでも見ることが出来る風景
でも
防風林の立ち姿にレンズを向けたくなるんです。
たぶんストックフォトでは
クォリティの高さを求められるもの
・・・ ということは
同じ被写体の写真が多いと言うことで
多くの方がレンズを向けるものなんですね^^
でも、質の高さって、なんだろう~??
いつも疑問に思ってます。
昨日、友人宅へ行ってきて良かったです。
葬儀の準備で忙しそうにしていましたが
ゆっくり話をしてきました。
正確には、入院して6日目で帰らぬ人になったおじいちゃん。
入院した日は、まだお元気だったのに
見る見る間に、どうしてこんなことになったのでしょうね。
入院したときおじいちゃんは
「家族に迷惑をかけないうちに死にたい」
と言ってたとか・・・
こんな つぶやきを、
神様は聞き流してくれればよかったものを
その通りに あっという間に逝ってしまいました。
身体が弱り
最期が近づいた時には
「もう、死なせてくれ」と・・・
よほど苦しかったのでしょうね。
友人は、思い出しながら涙ながらに教えてくれました。
私の義母が情けなさから
「死にたい・・・」と口走るのとは訳が違います。
もう、この苦しさ辛さから逃れたいための
モガキ、アガキ・・・
苦しさから解放され、横たわってるおじいちゃんは
静かに息をしてるような姿でした。
おじいちゃんは、自分が死んだ後のことを
家族が困らないようにと
紙面に書き残していたそうです。
家族がやるべき身辺整理の手続きを
これ、これ、これと順序だてて書き記したものが出てきて
こんなものまで書いてたのかと驚いたそうです。
おじいちゃんらしい
「遺言」
かもしれません。
家族思いで
几帳面で気配りのあるおじいちゃんが
ここにも存在していました。
最期まで意識があって、家族を心配しながら旅立ち
自分の死後のことまで書き記していたおじいちゃん。
聞けば聞くほど
「生きざま・死にざま」を見せつけてくれた
あっぱれ!なおじいちゃんでした。
葬儀が終わり、ホッとした瞬間から寂しさを感じることでしょうね。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。。。
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私の父は、母に、そんなこと言ったことないのに、「ありがとう」と言って2日後くらいに旅立ちました。
私自身も、病気のことを考えると、いつ何があるかわからないし、いつ何かあっても後悔しない生き方をしたいと思っています。
saekoさんがレンズを向けたくなるのがよく分ります(^^)
私も北海道へ行った時は防風林も撮りましたが、その時はどう撮って良いのか分らず…
人さまに見せられないような写真ばかりでした(@_@;)
saekoさんのお友達…
今はそれどころではないと思いますが、
一段落してまた一緒に撮影に行けると良いですね。
家族に迷惑をかけることを嫌がり
自分のことよりも家族のことに気を配る。
そんな美しい心を私たちの世代は受け継いでいるのかな。
次の世代に伝えられているのかな。
そんな思いになりました。
素晴らしいおじいちゃんにポチ
私の義父は、頑固者で義母に優しい言葉をかけたことがありませんでしたが
身体が思うように動かなくなってから、義母に
「お前には世話になったなぁ」と言ったそうです。
私も身辺整理をしなくては・・・とか
心おきなく?は難しいけど、楽しく明るく生きて行きたいと思ってます^^
カシオペアさんのおっしゃること、良く分かります。
私も海を目の前にした時、どう撮っていいのか分かりません。
今、友人は気が張って忙しいですけど、少し落ち着いたら、
また一緒に撮影に行きたいと思います。
彼女のことですから、お花撮りはすぐかもしれませんけどね。
友人は、おじいちゃんのことを、頑固だと言っていました。
大正生まれですものね。
「苦しんでるのに、家族のことを心配するんだから・・・」と泣いてました。
こんなおじいちゃんと暮らした友人は、幸せ者ですよ。
なかなか撮れないんです・・・
2枚目ような写真を撮ってみたいと
よく思うのですが
安物カメラを どこまで使いこなせるかが
私のとりあえずの目標ですが
あくまでも目標なので これからも
saekoさんのお写真を見て 癒されます!
自分のいない未来を想い 書き記す
家族想いの優しい 素敵なおじいちゃんですね!!
実は先月同じ体験をしました
伯父が入院でわずか5日後他界しました
救急車な自分から乗り込んだのですが
末期の肺癌ではありましたか
余りにもあっけなくでした
還暦前でした
命を大切にしないとだなあ
と 改めて思いました
ただかみさんには
散骨してくれとよく言ってます
核家族になった昨今
狭い日本
自然に帰り
命のいちよくを担えればと
もう、なんていったらいいのか言葉になりませんね。
写真、頑張って下さいね。
私は、撮りたいものを勝手に撮ってるだけなので
お恥ずかしいです。
友人のお義父さま、ほんとに家族思いの方のようでした。
今度は天国で、家族を見守るのでしょうね。