アルが好きだった場所です。
木の下で草と嬉しそうに戯れてたんです。
たくさんお悔みの言葉、励ましの言葉を頂きながら
お返事出来ずにいることをお詫び申し上げます。
みなさん、ありがとうございます。
ハウスでおねんね^^
アルは、べそちゃんのいるお墓に入りました。
家族の写真を胸に抱き、安らかな顔で天国へ旅立ちました。
苦しみも、痛みもない世界
あと12日でお誕生日だったのに・・・
満5歳は短くても、たくさんの想い出を残してくれました。
アルに、ありがとうです。
冷静に受け止められる時もあれば
ぼんやりとアルを思い出し、涙することもある
まだ、こんな感じで過ごしています。
アルの存在は、大きかったです。
いなくなって、それが良くわかります。
家の中はひっそり・・・
どの部屋にも、アルくんの匂い、アルくんの毛が・・・
アルがいる時は、落ちてる毛、ついてる毛が気になってたけど
今では、それも愛おしくて、綺麗に出来ない私です。
冷蔵庫を開ける音に、すぐ飛んできたアル
よく猫まんまを食べて怒られてたもんね。
誰もいない時、こっそり猫まんまを食べ、
おかあさんが帰ってきたら
怒られるのが分かって、おとうさんのお部屋に逃げてたね。
「アルーーー!!」
呼んだって、もうアルはいないのに
呼ばずにはいられない私たちです。
主人は、アルとお散歩がなくなり、朝寝坊になりました。
老けこむんじゃないかと、息子たちが心配しています。
亡くなったその日
主人と息子は、アルが横たわる部屋で
「今日は、お通夜だー!」と言って
夜中の2時半まで、ビールを飲んでいました。
アルは嬉しかったでしょうね。
長男家族もすぐ駆けつけて、近所の大好きなママもお悔みに来てくれて
ほんと、幸せなアルです。
実は、ネットのお友達に獣医さんがいるんです。
今回のことで、うろたえる私に、いろいろアドバイスをして下さいました。
私が、自分を責め、アルを一人で逝かせちゃったことの無念さを綴った文を送ると
アルの気持を代弁するようなお返事を頂きました。
*
「アルくん、残念でしたね。私もとても残念です。
でも、たぶん抗がん剤をしていなければ、呼吸困難で苦しくなって、もっと前に亡くなっていた事と思います。
その場合、saekoさんのご家族は、あまりにも急で、もっと心の準備がなくて、もっとお辛かったことと思います。
そうやって、最後まで笑顔を見せてくれたアルくん、最後まで家族を思いやり、かっこよく逝けた事、アルくんだったら、それだけでも感謝していますよ。そんな子だったんではないのでしょうか?
アルくんが、本当に親孝行に思えてなりません。
亡くなる時も、たぶん、これからの抗がん剤での、ご家族の決断の辛さ、家で何かあった時の困惑、苦しさを見ている事の辛さ。大型犬ですから、動けなくなった時のご家族の負担も、多大にあります。
全てをアルくんが、ご家族に余計な心配をこれ以上かけないよう、一人で背負って、病院で逝ったように思えてなりません。
きっとsaekoさんをも、かばって見守っているくらいの賢い、優しい子だったんでしょうね。
この病気の始まりは、かなり急です。
たとえプロの私が飼っていたとしても、早くからは、わからなかったと思いますよ。
亡くなる前からでも、ペットロスはあるといわれます。
まず、ご自分を責め、次に誰かを責める。時間がたつと徐々にやっと受け入れていく。
という経過をとります。
ないと思いますが、この時期にご家族で仲たがいをされませんよう。
アルくん、きっと少し短くても、素晴らしい環境の、北海道の大地で思いっきり遊び、ご家族に愛されて、とっても充実して幸せだったことと思います。
アルちゃんにも、いつかまた会えます。お互い元気な姿で。
私も向こうの世界で、アルちゃんにも会ってみたいな。きっと素敵な子だったんでしょうね。
アルちゃんのご冥福をお祈りします。
saekoさんも、どうかお体にお気をつけて。たぶんアルちゃんは、それを一番望んでいた気がします。」
*
この言葉で、私たち家族は、心の重みがとれました。
主人はアルに
「おまえ、そうだったのか~」と・・・
辛くても痛くても、私たちに心配掛けまいと頑張ってくれたアルです。
普段は大きくて重たくて、顔を私の膝に乗せるだけでしたが
病気になってからは、おとうさんや息子に抱っこされたんですものね。
いい時間を過ごすことが出来ました。
ペットを飼われてる多くのみなさんにも、獣医さんの言葉を紹介して、
ペットの気持、誰もが経験するペットロスのことを少しでも判って頂ければと思い
許可を頂いて載せることに致しました。
ブログのお友達に、犬のガンのための食事の本を紹介して頂き
すぐ、取り寄せたんですけど、皮肉なことにアルを霊園に送り出してから届きました。
間に合いませんでした。。。
開けることもなく、届いたままの状態です。
こうして、私もアルも 多くの方々に支えられ
18日間の闘病生活でしたが、家族がひとつになって
アルの病気と向き合うことが出来ました。
その子の持って生まれた運命だと思おうとしても
まだ受け入れられませんが、
いつかきっと、アルにいい時間をもらえたと
想い出に変わる日が来るのでは?と思っています。
もう、わんこも猫も飼いません。
この子たちに勝るものはいませんし
看取るというエネルギーが、
私には、今居る二匹の猫ちゃんの分しか残っていません。
今日は、長々と書いてしまいました。
アルの想い出を糧に、家族で乗り越えて行きます。
今まで、アルくんを応援して下さってありがとうございました。
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ポッカリ穴が開いたように
悲しくて辛い気持ち、お察しします。
アルくんも短い人生だったけど
たくさんの愛情をもらって
ご家族の事が大好きだったと思います。
今はそんな気持ちにならなくても
動物によって癒されることもあるので
また、気持ちが落ち着いたら
ワンちゃんを飼うのもいいかもしれません。
元気だして、
また素敵な写真を撮ってくださいね。
いつかは別れが来ると分かっていても、それでもお辛いでしょう…お気持ちは計り知れないほどです。
アルくんには、ありがとう、ありがとう…もうお礼の言葉しかありません。
お写真の木の下で、お昼寝していたアルくんを描きましたが、絵を買ってくださったお客さまの殆どが、「この絵が一番好き」と、仰いました。
「アルくん、あなたのお陰で、私は人様にお買い上げ頂ける絵を描けるようになりました。もっともっと、アルくんを描きたかったよ。みーちゃんは、悲しいよ…。アルくんに会いたいよ…」
痛みや苦しみから解放されて、きっとこんな安らかな顔で、天国でべそちゃんといっしょにいますよね。
ありがとうございました^^
ウチのにゃんも8歳です。
心の、気持ちの置きどころ、持っていきかた、
受け入れ方、とても参考になりました。
想い出の場所。
ステキな写真ですね^^
アルくんが走ってはしゃいでいる様子が思い浮かびます^^
アルくんは、とってもとっても幸せなわんちゃんだなぁって、あらためて思いました^^
うちもBillyが今生を全うしたらそれでお仕舞いって思っています。
でもそれはそれで、将来心が動くことがあるかもしれないですよね、お互い。それでもいいなと思っています。私はいつかアニマルシェルターでボランティアでも出来るようになればいいかなと。
ネット友さんの獣医の方のお言葉、私も少し楽になりました。ちょっと泣けました。やっぱり。
と思うような、出来ごとが短い期間に起こってしまい
私としては、ショックが大きいです。
でも、きっとべそが先に逝って、アルくんを待っててくれたと思うようにしています。
主人は、昨日ペットショップへ行き、ゴールデンの子供を見て来たとか・・・
アルの方が可愛いなぁ~ と言ってました。
アルと歩いたお散歩コースを一人で歩き、つまんないと・・・
ここでアルが休んでたとか、おしっこをしたとか想い出して
アルーーー!と叫んでしまったと言ってました。
まだまだ、想い出になるのは先ですね。
アルくんの写真、昨年は余り撮っていなかったけど
フォルダーの中には、元気なアルがいっぱいいます。
アルを車に乗せ、遠くまで撮影に行きました。
ちょっと歩けば、アルとの想い出がいっぱいです。
お客様に、アルのスケッチが人気だと聞いて、私も嬉しいです。
みーちゃんさんのご活躍を心より願っていますね。
これからも素敵な絵を描いて下さいね。
アルくん、とってもいい顔ですやすやです。
いつからか、このハウスを抜け出し、息子の布団で寝るようになりました。
その頃から、アル自信察知するものがあったのかもしれません。
今は、苦しさのないところで、元気よく走っていると信じてます。
昨夜、夢に出てきたアルは、まだしんどそうでしたけど・・・
家より10歳も若いです。
まだまだ、長生きしますよ。
獣医さんの言葉、私はありがたく受け止めました。
ペットロスは、愛情をかけた分の見返りかも・・・
今も、私は自分を責めたり、アルの若さを悔やんだりしてますけど
アルの心を獣医さんが代弁してくれてると思うと、気持が楽になりました。
お役に立ってくれれば嬉しいです。
ペットが元気な時は、それだけで嬉しいし癒されますけど
看取るということは、自分が元気じゃないと出来ないことだと思いました。
精神的に辛いですものね。
獣医さんのお言葉、専門家の立場でお話下さったので
私にはありがたかったです。
そして、心が軽くなりました。
リンパ腫と判った時も、いろんなアドバイスを頂きました。
ありがたかったです。
Limeさん、ビリーちゃんといい時間を過ごして下さいね。
私も、今いるぶーちゃん、じーちゃんと共に
いい時間を過ごします。
二人には
「おかあさん、もうヘトヘトなんだから、もう少し元気でいてね。今年は逝っちゃダメだよ」
なんて、語りかけてます。
読ませて頂きました。
私も犬キチです。
もう飼わないと決心して居ましたが、主人とと娘が耐えきれず、同じ獣医さんから「シルキー・テリア」を譲り受け、本当の最後と八年飼って居ます。
私の犬歴は長く、其のたびに泣きつづけ、
今回に至って居ます。
一番長生きしたのが、柴犬のロデイー
後二ヶ月で19歳でした。
もう三カ月でしょう、と言われて二年
看病に入院 リファビリ壮絶な日々を過ごしました。
激しい痙攣を起こす為、モルヒネ迄使いましたが、
最後も主人の腕の中で止まらない痙攣で
注射も出来ず 心臓が持ちませんでした。
不思議と涙は出て来ませんでした。
やっと楽に成れたんだーーと
家族の一員 誰よりも心の支えとなってくれたものが亡くなる辛さ
よーく解ります。
六年書斎にお骨を置き
私と一緒に散骨・・を考えましたが、
自分の目で確かめたく
一昨年 花壇の薔薇の咲き乱れる処に埋めて上げました。
私が神の元へ行く頃には彼もきっと天国で待って居てくれると信じて・・・
長々と 勝手を書いて御免なさい
見守ってくれていますわ。
幸せだった、 有難う・・・と
忘れなくてもいい・・・
悲しみは薄らぎ、楽しかった事だけを何時までも心に焼き付けておきましょうね。
お互いに
看取るということは、凄くエネルギーのいることですね。
ロデイーちゃんの看病、頑張りましたね。
お辛かったでしょう。。。
私は、たった18日間・・・ もっと生きてて手を煩わせて欲しかったと思います。
それまでは、元気で普通の生活が出来ていたんです。
考えようによっては、ぎりぎりまで闘病せず、楽しい時間を送ることが出来たのだから、良かったのかとも思っています。
アルは、最期静かに息を引き取ったようです。
暴れた様子もなく、吐いた形跡もない・・・
私たち家族のもとから、静かに去って行きました。
獣医さんも仰ってくれましたが、いい子で頑張ってくれました。
私が、アルの逝く姿を見たとしたら、一生それが目に焼き付いて、
今以上の辛さを味わってたかもしれません。
要のかなめさん、ロデイーちゃんを看取ってあげることが出来
ご主人の腕の中で息を引き取ったこと、アッパレです。
私は、もうワンコを飼うことには自信がなくなりました。
今居るワンちゃんを、大事にして下さいね。
きっと幸せに過ごしているでしょうね。
私は、色々考えた末、共同墓地に埋葬しました。
本当は、私と一緒のお墓に入れたかったです。
お骨を持って来たかった・・・
19歳でなくなった猫のとき、葬儀屋さんと相談して
毎年、お坊さんが供養してくれることが一番いいと思いました。
主人は、家の庭に埋葬したかったみたいですが
私たちの代、息子の代は良いとしても、その後のことを考えたのです。
毎週、お墓に行ってます。
それが、唯一楽しみになってるんですよ。
我が家のロディーの前のレオも最後はフィラリアでした。「昔の事 お薬が無い時」
最後には私の腕の中で息を引き取り最後の一息
大きくして、目からは緑色のエメラルドの様な
涙がポロっと出ました。
美しかった事
先日のロディーは間に合わず、横たえられて居ました。
先生も主人も 間に合わなかったよーーと
先生にお礼を言って
ロディーと呼びましたら、
パッチリ目を開け口をパクパク二度開き
静かに目を閉じて行きました。
先生曰く 心臓も止まって居ました・・・
きっと天国へ行く途中で大好きなママの声を聞き戻って来てくれたのでしょう・・と
そんな信じられない事もあるのですね。
アルちゃん御家族に感謝一杯で今は苦しみの無い天国で思い切り走り、仲間達と楽しい日々を過ごしています。
信じて居ます。
奇跡に近い経験をしましたから、
毎日薔薇の手入れをしながらお話して居ます。
お骨は 壺 から出しますと、
土に帰ります。
自然に返し 私達の行く時の準備をしていてくれると信じて居ます。
今度はご自分のお身体の心配を為さって下さいね。
素晴らしい写真に心癒されて居ます。
二度もくどくどと御免なさいね
お大事に