30年近く前まで
士幌線の終点駅だった
「十勝三股(とかちみつまた)」
に行ってきました。
林業が盛んで、木材の町だった十勝三股。
全盛期だった頃の面影残る古い建物が
まだ三軒ほど、まばらに存在しています。
二年前は、もう一軒存在してましたが
時の流れで老朽化が進み
取り壊されてしまったのでしょうね。
6月になると
ルピナス、センダイハギが一面に生息していて
今では、このことが話題になってる十勝三股です。
前回訪れた時は丁度満開の時期
一面に咲く、ルピナスの間を無造作に歩いた記憶があります。
今年は、お花が早かったのか
行くのが遅かったのか、
残念ながら終盤の時を迎えていました。
私が幼いころ
伯父、伯母が十勝三俣駅手前えの
「黒石平」に住んでいました。
今では、変電所だけが残っていて
遊びに行ったお家は一軒もありません。
そんな中、時は超えても
十勝三股のルピナスの群生をはじめ
タウシュベツのコンクリートアーチ
その他、士幌線の幾つものコンクリートアーチが
話題になってることは、とっても嬉しいことです。
タウシュベツは、
年々コンクリートが崩れ落ち
いつ崩壊するのかと言われています。
数年先に、
本当に見られなくなるのでしょうか・・・
寂しいですね。
大気が不安定の中、
友人を誘い
青空が顔を出してるうちにと
そこら近辺を廻って来ました。
今、
麦とジャガイモの花が主役になってる田園
一昔前まで
白い花が 「男爵」
ピンクの花は 「メークイン」
と、迷わず答えてましたが
今では、
ジャガイモの種類が豊富で
さっぱり判りません。
車を走らせてると
畑のず~っと奥に見えた白いもの
「あれはなんだ」
気になるものは確かめないと落ち着かない二人
そこで、
白いものまで歩いて行き
満開のジャガイモの花だと判りました
気温28度・・・ 湿度も高く感じた日に
土の上を歩くって、キツイものがありますね。
でもお陰様で
まっ白いジャガイモの花と
きれいな青空が撮れたのですから
「よっしゃー」 です
きれいな青空は、この時だけでした。
だんだん雲が広がり、
暗い中の撮影になってしまいました。
こんな状況でも、気になる所は
撮ってきましたけど・・・(笑)
今が主役のジャガイモの花
田園には、きれいなお花畑が広がっています。