牡蠣の中華風フリッター

2016-10-28 18:54:57 | 我が家のキッチンから
仕事帰りに寄った駅前のスーパーで、好物の牡蠣が、30%オフでした。
買って帰ったのは良いけれど、これをどう調理しようかな、と悩みました。

「カキオコ」(牡蠣入りお好み焼き)にするつもりで、キャベツも買ったのですが、
これはよく作ってるので芸がないし、たまには、新メニューに挑戦しようか、と、
料理本で見つけた「牡蠣の衣揚げ」に、初挑戦。

「揚げる」というより、フライパンで「揚げ焼き」にするのが、私流。
細かく温度設定に気を配り、こまめにひっくり返すという手間はかかりますが、
二人分の揚げ物をたまに作るなら、このほうが楽なのです。

そして、トンカツや唐揚げなどを食べたいときは、スーパーで買います。
そのほうが、合理的なのです。

というわけで、さきほど作った牡蠣料理。
イイ感じに、美味しくできあがり、我ながら、ビックリです。



参考にした料理本に書いてあったとおり、
牡蠣を数秒間、熱湯につけてから水気を取って、衣につけたのが、一番のポイント。

また、その衣が、フリッターのような軽めの仕上がりになった、重要なポイント。
卵2個・小麦粉・片栗粉・ベーキングパウダー・ごま油・サラダ油・塩。
これらを混ぜるだけで、「ベチャーっとしていない揚げ物料理」を作れました。
 
さらに、衣に塩・ごま油で味がついているので、何もつけず食べても、牡蠣の旨みが楽しめます。

30年以上前に買った料理本、侮るべからず。

油淋鶏(ユーリンチー)

2016-10-07 19:45:54 | 我が家のキッチンから


仕事帰りにスーパーで鶏もも肉を買って、帰宅後、まっさきに作ったのは
「油淋鶏(ユーリンチー)」の、かけだれ。
ニンニクを刻み、生姜をすりおろし、買い置きのねぎのみじん切り・醤油・酢・みりん・
酒・砂糖・蜂蜜・ごま油・鷹の爪とともに、混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やして。

鶏もも肉は、下味として酒、塩こしょうに10分以上つけておき、
水気を拭き取ったあと、片栗粉をまぶし、フライパンで、じっくりと揚げ焼きに。

食べやすい大きさに切り、作っておいた「油淋鶏(ユーリンチー)」のたれを
かけて、完成。

ちょこっと味見し、甘・辛・酢の割合を確かめて。
ニンニクの匂いがちょっと気になるけど、まぁ、いいか、と。

遅まきながらスマホデビューして1ヶ月経ちますが、料理を作るのに役立つなぁと、新たな発見。

検索した料理のレシピを、すぐそばに置いた画面を見ながら、作れるので。
(これまでは、離れた場所にあるPCで検索して、わざわざメモ書きしたりしていた)

うむ。悔しいけど、スマホは便利だということを、認めざるを得ません。


ところで。
明日は休日だというのに、午前5時起きです。とほほ。
その件については、またのちほど。

野菜の和風ゼリー寄せ・テリーヌ風

2016-08-02 18:57:28 | 我が家のキッチンから
先日、地元の医院の待合室で
「健康食メニューを宅配する会社のカタログ」をパラパラと眺めていたら。
巻頭に、料理のレシピが、載っていました。

ちょっと手間はかかりそう。
でも、彩りがカラフルで、食欲をそそる。
野菜が中心で、カロリー低めなのも、いい感じ。

というわけで、その作り方を、頭に入れて帰宅。

一昨日の夜と昨日の夜、二日がかりで作りました。

どうしてそんなに時間がかかったのかというと・・・

「野菜を茹でるなど、下ごしらえしたあと、長方形の型に並べ、
ゼラチンをお湯で溶かして、だし・醤油・みりんを加えた液体を
流し込み、荒熱をとってから冷蔵庫で冷やす」
という作業を、二日に分けて、やったからです。

固まったものを、型から外し、いざ入刀。

しかし、ウチのなまくら包丁では、キレイに切れません。(泣)

いや、包丁のせいではなく、ゼリー状のものに入った野菜類は、
いくら下茹でしたとはいえ、
ゼリーの柔らかさに勝ってしまい、うまくカットできるわけがない。

そんなことにやっと気づいた主婦:結婚30年目。(アホです)

せっかく二日がかりで作った力作を投げ出すわけにはいかないので、
四苦八苦しつつ、なんとか切り分けて、ガラス皿に乗せました。

まな板の上に残った野菜は、無理矢理ゼリーに埋め込み、
そのあと、崩れたゼリーを乗せるという隠蔽工作のおかげで、
なんとか、まともな料理になりました。



使った野菜は、オクラ・ヤングコーン・インゲン・パプリカ・ニラの芽。
あと、先日滋賀のホテルで買った「赤こんにゃく」、
お中元で頂いた「ハム・焼き豚」を刻んだものも、入っております。

涼しげな見た目で、味もバッチリ。エッヘン。

ただ、切り分けるときに、一部崩壊したのが、痛恨の極み。

もしも、この料理を次回作るときは、
あの本に載っていた経過写真(野菜を長い姿のまま寝かせて型に入れていた)
は参考にしません。

断面の美しさにこだわることなく、小さめにカットしてから、
型に入れることにします。

病膏肓

2016-02-08 17:40:16 | 我が家のキッチンから
専業主婦になって1ヶ月以上、
もともと好きだった料理にかける時間が、どんどん増えています。

先週は、「ビーフストロガノフ」や「ロールキャベツ」といった
少々手間のかかる料理を、毎日のように、作りました。

さて、月曜日の今日。

冷蔵庫をチェックすると、食材の残り物が、たくさん。
昨夜自宅で夫婦二人、「焼肉」をし、食べきれなかった牛肉やら、豚肉やら。

野菜も、たくさんあります。
実家のオトンが作った蕪(かぶら)、
ダンナの姪の嫁ぎ先から送られてきた、じゃがいも、
先日寄った「道の駅」で買ったキャベツなど。

今日は、スーパーに行かず、これらの食材を使って、
料理を作ることにしました。

朝から、ぼちぼち、作り始め、
途中でソファに寝転び、昼寝したりしつつ、三皿を。



ハンバーグ・フライドポテト・ブロッコリーのソテー
かぶらの中に、鶏肉・人参・春菊などの具を入れた煮物
茹でキャベツ・勝浦で買った「帆立の梅煮」・塩昆布の和え物

味見してみて・・・・

美味しい!\(*^▽^*)/

私の「料理の腕」は、もはや「神の領域」に入っています。
(それは、大げさ)

ハンバーグとかぶらの煮物は、フードプロセッサーを使用しました。
かなり前に購入した小さめのものですが、最近、利用する頻度が、増えています。
あっという間に、具材を砕いて、混ぜてくれるのが、便利。

そうそう!最近愛用している調味料を、ご紹介。
今日の「かぶら煮」も、水と、これで、コトコト炊きました。



「日高ねこぶだし」です。

TVショッピングで見て、
「美味しそうやなぁ~、そやけど、6本もいらんわ」と思い、
ネットで調べ、「お試しセット2本」を、注文しました。

数日後届き、試しに「豆腐・ワカメ・青菜」にかけて
食卓に出してみて。

ダンナと顔を見合わせ、「美味しいねぇ!」

「お取り寄せ」はこれまで、滅多にしたことがない私ですが、
これは、本当に、買って良かったと思います。

興味を持たれた方は、こちらをどうぞ。↓

美味いもの市


手作り餃子

2016-02-01 17:19:15 | 我が家のキッチンから
1ヶ月前に仕事を辞めて以来、「料理が趣味」のような状態。

テレビ・新聞などで紹介された料理や、以前買った料理本などを見て、
「これ、美味しそう!」と、参考にし、

散歩がてら、スーパーに行き、食材を購入し、午後3時頃から、
ぼちぼち、手間暇かけた料理を作るのが、楽しい。
こんな生活は、30年前の新婚時代に戻ったようだなぁ・・・と、苦笑しつつ。

今日は、パラパラと見ていた料理本の「餃子」の写真が、
あまりにも美味しそうだったので、
「久しぶりに、餃子を手作りしてみようかな」
という気になり、スーパーへ、食材を買いに行きました。

これまで、共働きだったので、手作りする労力が惜しく、
「餃子」といえば、
たまに行くラーメン屋さんでのサイドメニュー・
または、スーパーで焼き上げたものを買って、
電子レンジで温めて食べていたのです。

それはそれで美味しかったのですが、
「手作り餃子」は、オリジナルの味が、出せて、楽しいではありませんか。

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帰宅後、
キャベツを茹でてみじん切りにし、ギューっと水気を絞り、
ニラ・玉ねぎも、みじん切り。

冷蔵庫にあった「おかずラー油」「キムチ」「ねぎ小口切り」なども入れ、
醤油・ごま油などの調味料を適当に加え、
豚ひき肉に、混ぜ込みました。

この「ネタ」を、餃子の皮で包む作業が、続きます。
時間はたっぷりあるし、のんびりと・・・・。



フライパンに油を引き、餃子を並べ、焼き目がつけば、
水を入れてフタをし、蒸し焼きに。
そのあと、水気を飛ばし、カリッとさせました。



これまでの人生で、一番美味しくできた「餃子」です。

久々に、一日三食を、家で

2016-01-17 20:56:06 | 我が家のキッチンから
早朝から、ごそごそと、台所に立ち、朝食を作りました。



高野豆腐・きのこ類の卵とじ
ほうれん草のごま和え
根菜類の煮物・菜の花添え
焼き魚(冷凍していた ほっけ)

(※昨日作った総菜の残りも利用しています)

「まぁ~、これぞ『日本の朝食』と言える出来栄えだわ」
と、我ながら、うっとりしているところに、
ダンナが起きてきました。

「おはようございますー。どうぞお召し上がりください」
と、脳内では「旅館の若女将」ごっこの始まりです。

しかし、「味噌汁は?」と聞かれた時点で、
「チッ(心中で舌打ち) これ以上要求するか?」
と、軽くイラッと。

それを押し隠し、
「ごめんね~。ちょっと待っててね」
と、インスタントの味噌汁を作りました。

昼食は、牛丼など。
夕食は、サラダ・焼き魚・根菜の煮物。

一日三食を作るというのは久しぶり。

料理を作るのは好きなのですが、
もしもこれが毎日となると、疲れるなぁ・・・
と、勝手なことを考えてしまったのでした。

ストレス解消=料理作り

2016-01-15 14:29:17 | 我が家のキッチンから
昨年末に仕事を辞めてから、一日が、とても長く感じられます。

「このままやったら、ひきこもり・または、鬱状態になってしまうわ!」と、
毎日のように、近くのお寺やスーパーへ、散歩してみたり。

今日は、少し寒いけれども、快晴で、良かった。

残り物食材や、昼過ぎに行ったスーパーで購入した食材を使い、
「働きに出ていたころ、時間の問題で、作る機会が、あまりなかった料理」
などを、ゆっくりと、作りました。




「大根もち」

クッキングカッターですりおろした大根の水気を絞り、
市販の「チヂミ粉」・ハムとネギのみじん切りを混ぜ、フライパンで焼きました。

「ポン酢」「チヂミのたれ」などで、食べようと思います。




「豚肉の三色巻き」



しょうが焼き用豚肉に塩こしょうし、菜の花・にんじん・チーズを巻いて、
爪楊枝でとめ、小麦粉をまぶし、溶き卵をくぐらせ、
フライパンで、揚げ焼きにしました。




「厚揚げのソテー 野菜あんかけ」

しいたけ・えのき・まいたけ・しめじのきのこ類と、
ほうれんそう・人参を使った「野菜あん」を、
油抜きして焼いた厚揚げに、かけてみました。

こんなに美味しい料理を作ることができる私って、すごいわ~。
と、自画自賛。

電子レンジ、交代の儀

2016-01-14 10:43:09 | 我が家のキッチンから
昨夜、さっそく届いた電子レンジ。
段ボール箱は開封せず、そのままにし、就寝。

午前3時、目が覚めて。

やはり、早いうちに、やるべきこと・・・・と、気になっていたので、
1階のキッチンへ。。

まずは、壊れた電子レンジを、自分の肩より10cmほど低い位置から、
降ろさなければ、なりません。
しかし、かなり、重い。

根性を入れ、肩と腰に力をこめて、ゆっくりと、降ろしました。

体重計で量ると、ちょうど20kgでした。
なーんだ、そんなものだったのか。

ついでに、それを置いてあった「キッチンストッカー」
(下部「米保存容器」:中部「炊飯器置き場」:上部「電子レンジ置き場」)
の最上部を拭き掃除。

醤油のシミのような汚れが、直径20cmほどあり、拭き取るのに苦労しました。

「この電子レンジから、長年にわたり、漏れていたものなんやなぁ
 これが、故障の原因なのかも?」
と、少々、怖気をふるいつつ。

そんな真夜中の掃除のあと、やっと、新しい電子レンジを
「キッチンストッカー」の最上部に置く準備が整ったのでした。



さようなら、20年近く、お世話になったオーブンレンジ。
よろしくね、今後お世話になる電子レンジ。

バーニャカウダ風フォンデュ(ちょっとした冒険)

2015-12-15 20:54:54 | 我が家のキッチンから


たまたま立ち寄ったスーパー(イオン系)で、
「ホットプレートでバーニャカウダ風フォンデュ」なる商品(TOPVALU製)を
見つけ、購入してみました。

「バーニャカウダ」という料理を知ったのは、7年ほど前のこと。
当時勤めていた会社の課長と、たまに寄る「焼酎バー」があり、
そこで食べたのが、初めて。

最初食べたときは、「なんじゃこりゃ?」

とてもイタリアらしい料理。
オリーブオイル・ニンニク・アンチョビソースなどを混ぜ合わせたディップソースに、
生野菜を浸して食べる・・・というのが、
根っから日本的な私の舌に馴染まず、
正直言って、あまり美味しいとは思えなかったのです。

しかし、
今日、この商品を見たとたんに、
「ふーん。家でも、ホットプレートで作れるように、工夫してるんやー!
 ちょっと買ってみようかな」
と、冒険心が湧いてしまいました。

バーニャカウダ(Wikipedeia)

↑この解説によると、
「通常は野菜につけて食べるが、焼いた肉、魚、茹でた肉などにもつける」
と、あります。



ホットプレートの中心に、ソースを入れたアルミ容器を置き、
下ごしらえした野菜(大根・人参・ブロッコリー・エリンギ・ヤングコーン)を並べ、
メイン素材として、生食用牡蠣を置いてみました。

ホットプレートのそばには、きゅうり・パプリカを。

これで、「テーブルクッキング」の準備、完了。

あとはダンナの「帰るコール」を待ち、
帰宅する頃を見計らい、ホットプレートを加熱するだけ。

彼にとって、「聞いたこともない、食べたこともない」料理=バーニャカウダ。
反応が、楽しみです。(ニヤリ)

しかし、このソースが、まったく彼の口に合わない可能性、
無きにしも非ず。

次善の策も、一応、考えては、います。

和風系のドレッシングやポン酢で、食べてもらうとか。

うあぁ、ものすごく簡単そうに思えた料理が、
逆に、ややこしくなりそうな予感がしてきた・・・。