嵐山へ

2018-11-13 16:06:59 | おひとりさま
ふらっと一人で嵐山に行ってきました。

渡月橋周辺は、予想どおりの人出。
その7~8割は外国人観光客。

声高にしゃべったり、道をふさいで写真を撮ったりと、ちょっと迷惑。



そんな混雑をやり過ごし、「竹林の小径」を抜け向かったのは、この紅葉の時季、
毎年のように訪れている「大河内山荘」

時代劇などで知られる大河内傳次郎が30年以上かけて作り上げた
回遊式庭園です。

ここは、外国人観光客や修学旅行生などもほとんどおらず、
落ち着いた雰囲気です。

入山料(入園料)は、1,000円。



抹茶・和菓子、四季折々の風景を撮影したポストカードが
ついているし、起伏に富んだ庭園はかなり広く、ゆっくり歩いて
風情を楽しむことができるので、妥当なお値段だと思います。

ちょうど、紅葉が見頃でした。



















この庭園に来るのが目的だったので、他の神社仏閣には行かず、
再び阪急電車嵐山駅に戻り、帰りました。

嵐山へ行くなら、絶対お勧めのスポットです。

3度目の乗馬

2018-11-01 18:14:22 | おひとりさま
先月の中旬、新聞折り込みチラシで「乗馬無料体験」ができる
キャンペーンを知り、「服部緑地乗馬センター」で初めて馬に乗ったのですが。

思いの外、楽しくて。
「筋がいいですよ!」とおだてられ、入会を勧められたのですが、
ちょっとセレブっぽい・マダムの社交場という雰囲気が漂っていて、
「ちょっと私の求めているのと違う」と思い、入会はお断りしました。

でも、乗馬熱は冷めやらず。
翌週、ネットで調べた兵庫県篠山市の「マリンズステーブル」に行きました。

JRで45分。そのあとタクシーで20分。
「人生の楽園」にも出演したことがあるご夫婦が経営されていて、
森林の中を馬に乗って約1時間散歩するという貴重な経験もできて、
とても楽しかったのですが、交通費がかかるのが、難点。
JRの往復運賃、1500円。
篠山口駅から往復のタクシー代、約9,000円。
外乗体験乗馬の値段(9,500円)より、高くつきました。とほほ。

しかし、なぜか、火がついたままの乗馬熱。

「ほかに乗馬ができるところはないか?」
と、ネットで探し、私が生まれ育った神戸市兵庫区、有馬街道近くに
ある乗馬クラブを見つけました。
さっそく予約を取り、今日、行ってきました。

JR神戸駅から、無料送迎バスで約15分。
初めて行った「服部緑地乗馬センター」や
2度目に行った「マリンズステーブル」も、乗馬体験をするには
とても良かったのですが、利便性や価格、雰囲気などから
「これが私の求めていた乗馬クラブだ!」
と、思いました。

「3回体験乗馬コース」を申し込んだので、2ヶ月以内に
あと2回行くことになります。

その間に「駆け足」を、できるようになりたいです。
あとは、障害物を飛ぶとか。
競技会に出るとか。
いや、それは、まだまだ無理。(笑)



今日、乗せてくれたレオンくん。
人間で言うと80~90歳の年齢だそうです。ひぇ~!
でも、まだまだ現役で、働いているのが、すごい!

箕面温泉スパーガーデン

2018-10-31 15:29:02 | おひとりさま
暇だったので、ふらっと阪急電車に乗って温泉に行ってきました。

箕面温泉スパーガーデン

「大江戸温泉物語」グループに入ってリニューアルしてから
訪れるのは5回目くらいでしょうか。
「温泉テーマパーク」という感じで、なかなか楽しい施設です。
しかも、12月29日まで、月~土曜日は、女性のみ入浴料が
通常1,580円のところ、1,000円というキャンペーン中。
その情報をネットで知ったので、行きました。

1時間ほどお風呂に入り、岩盤浴にも行こうかと思ったのですが、
今日は、まぁいいや、と思って、帰りました。

いつも思うのですが、この箕面温泉スパーガーデンは
一人で日帰りで行っても、あまり楽しくありません。
それがわかってるのに、なんで行くんやー!(セルフツッコミ)

タカラヅカ観劇

2018-10-26 17:22:27 | おひとりさま
昨日から、また休職中です。暇です。
今日は、ふと思いついて、宝塚歌劇を観に行きました。

こうして、気軽に行けるのは、地元の強みです。
当日券の販売は午前10時から。
それまで、1時間ほど、ゲートの前で並びました。
私の前に並んでいたのは15名ほどでしょうか。
足が疲れたので、座り込んで、スマホで麻雀ゲームをやってました。

やっと当日券の受付が始まり、カウンターへ。

「S席で」と言うと、「こちらがあいております」と示されたのは、
1階の前から13列目。そこだけ、1席、ぽっかりと、あいています。
数名連れで予約し、来られる方がほとんどなので、座席の配分上、
そういう「余り物」の席ができてしまうのでしょうね。

私にとっては、ラッキー!です。
劇場にとっても、席を埋めることができて、喜ばしいことでしょう。

チケットをGETしたのは良いのですが、てっきり午前11時からの
開演だと思っていたのに、午後1時からの開演とわかり、ありゃ困った。
3時間ほど、宝塚阪急店や周辺のお店をぶらついたり、
遊歩道のベンチに座って武庫川を眺めながらサンドイッチを食べたりして
時間潰しをしました。

再び「花のみち」を歩いて、宝塚大劇場へ。



今日は何組の公演か、どういう演目かも下調べをせず行ったのですが、
宙組の
「白鷺の城」(日本物レヴュー)と
「異人たちのルネサンス」(ミュージカル・プレイ)
でした。

これまでタカラヅカを観た限りでは、洋物のミュージカルが第一部、
レヴューが第二部という構成が多かったので、ちょっと斬新に思えました。

でも、「白鷺の城」は、私の頭がストーリーについていけなくて、
途中で少し寝てしまいそうになりました。
クライマックスの群舞のシーンは圧巻で、感動しましたけれども。
日本物レヴューって、作り上げるのがさぞ難しいだろうな、
と、変に感心しました。

「異人たちのルネサンス」は、若き日のレオナルド・ダ・ヴィンチを
主人公にし、彼の生んだ名作「モナリザ」は愛する女性のために
描かれたものという仮定で作られた作品のようです。
よくここまでストーリーを作り上げられるなぁと、こちらにも
感心しました。

お芝居が終わると、最後は、お決まりのフィナーレ。
初舞台生20数名がお揃いの衣装(通称ダルマ)を着て、登場。
そして、踊る。驚いたことに、数名は、側転(バック転?)まで、する。
最後は、一列に並んで、ラインダンス(通称ロケット)。
見事に決まっていました。
「これからも、頑張ってー!」と、拍手を送りました。

そして、出てきました、大階段。
次々に出演者が小道具(シャンシャン)を手に持ち、下りてきて、
歌いながら、並ぶ。

最後は、大きな羽根(20kgほどあるらしい)を背負ったトップスターが
下りてきて、銀橋の真ん中へ。
横にいる二番手さん・三番手さん・トップ娘役と、にこやかに挨拶をかわし、
舞台中央へ戻り、再び観客に深々と頭を下げ、幕が下りる。

このフィナーレこそ、タカラヅカの様式美(?)でございます。満足。

でも。
今回は、男役が黒燕尾服で群舞する場面がなかったー!!!
あれって、カッコイイのになー。ま、また行ったら見られるかも。

2度目の乗馬

2018-10-17 13:52:24 | おひとりさま
先週木曜日、初めて乗馬に挑戦してみたわけですが。

馬に乗るコツを教えてもらい、なかなか筋がいいとおだてられたので、
もうちょっと続けてやってみたいと思い、
今日は、ネットで調べた篠山市の乗馬クラブを予約し、行ってみました。

マリンズステーブル

JR篠山口駅からは、タクシーで約20分。
ご夫婦で経営されていて、服部緑地乗馬センターのようなクラブハウスや
ショップは、もちろんありません。

ここは、「ウエスタンスタイル」なので、「ブリティッシュスタイル」の
ように、乗馬用ブーツやプロテクターなど、ものものしい装備は
必要なく、カジュアルな服装で乗れるそうです。
その二つがどう違うのか、まだよくわかりませんけど。
こちらのほうが、気取ってなくて、私に合うなぁと思いました。

一応、ヘルメットだけお借りして、今日乗せてもらう馬(メリーちゃん)と、
ご対面。可愛い白馬です。

「じゃ、乗ってください」と、奥さんに言われ、
「え?いきなりですか?」と、思いましたが、
馬の左側に置かれた踏み台に上り、鐙に左足をかけ、鞍の突起を掴んで、
右足を、思い切り跳ね上げると、ひょぃっと、背中に乗れました。
あら。自分でも、びっくり。

先日は「み、右足が、どうしても、ここから、上にあがりません-」
と、四苦八苦していたというのに。

メリーちゃんが、この前乗った馬よりも、少し背が低いおかげも
あるのでしょう。

そして、馬場を、オーナーさんが乗った馬の先導で、ぐるぐると、
歩きました。
「止まる」「進め」の合図を教えてもらいましたが、
先日教えてもらった方法とは、少し違います。

これは「ウエスタンスタイル」と「ブリティッシュスタイル」の
違いなのでしょう。

一通り、馬場での練習が終わり、オーナーさんが
「じゃ、外乗にいきましょう」
というわけで、オーナーさんの先導で、森林の中の道を、
馬に乗ってトコトコ、1時間近く、お散歩。

秋晴れ。周辺は、緑でいっぱい。癒やされる。非日常の世界。
ものすごく楽しかったです。

外乗から戻ったあと、メリーちゃんの背から下りるのも、
自分で驚くほど、すんなり。
先日は
「ちょ。右足が鞍に引っかかって、はずれませーん!
 高いから、怖いー!」
と、叫んでいたというのに。

厩舎で、メリーちゃん以外の馬たちと改めてご対面し、
鼻をなでて、よしよし。
ビロードみたいな毛触り。大きな目。長いまつげ。
馬って、可愛い。

乗馬、ちょっとハマるかも知れません。
次の工事現場が始まるまで、時間と元気を持て余しているので。(笑)


乗馬体験

2018-10-11 13:44:14 | おひとりさま
先日、新聞の折り込みチラシに服部緑地乗馬センターの広告が
入っていました。
以前から、ちょっと挑戦してみたかったんですよね、乗馬。

裏を見ると、「1回コース 乗馬スクールご招待」の案内が。
レッスン料は無料ですが、乗馬用ブーツ・ヘルメット・ボディ
プロテクターのレンタル料と保険料で1,820円必要とのこと。

昨日、思い切って電話し、今日の体験コースを予約しました。

阪急曽根駅から送迎マイクロバスが出ているとのことで、
それも予約しました。

到着した乗馬センターのクラブハウス2階へ。
平日の午前中だというのに、多くの人(主に女性)が来ているので
ビックリしました。
受付をすませ、ブーツとヘルメット・ベスト型のプロテクターを装着。
そして、マンツーマンで指導してくれるインストラクターの
若い女性と、ご挨拶。
とても明るい方で、ベテランっぽく、不安感が少し解消されました。

そして、クラブハウス1階の厩舎へ案内されました。
なんと、100頭もの馬がいるそうです。



「馬にさわるのは初めてですか?」「はい」
「こんなふうに、優しくさわってあげてください」
と言われ、鼻先や首をさわってみました。
ビロードみたいな手触りで、意外と柔らかかったです。



広い馬場では、会員さんたちが、練習をしていました。

私が案内されたのは、体験コース用の場所。

二重の円形に並べられたバー(?)の内側を馬がぐるぐると回り、
インストラクターさんはその内側で手綱(?)を持ち、
いろいろと教えてくれます。

乗せてくれる馬にもご挨拶し、さて、初めての乗馬体験開始。

しかし。乗るところから、四苦八苦。
踏み台を使って、しっかりとたてがみと手綱を握り、
左足を鐙(あぶみ)にかけて、右足を背に乗せて、と
親切に教えてくれるのですが、ご存知のとおり、馬は背が高い。

「み、右足が~なかなか背に届きません~
「もう少しですから、勢いをつけて、飛び乗ってください!」
「はい!」
ようやく、乗れました。
うわぁー!視界が高い!

「姿勢は、お尻をもう少しうしろへずらしてくださいね」
「こんな感じ?」
「そして、背筋をなるべくピンと張ってください」
「こうですか?」
「おお、いいですねぇ~。では、少し歩いてみましょうか」
乗せてもらった馬は、のんびり屋さんで、会員さんの練習コースを
クビになり、体験コース専属になったそうです。
でも、昔は、競走馬だったとか。
もしかしたら、けっこうな年齢なのかな?
でも、すごく穏やかな性格で、甘えん坊で、インストラクターさんの
一番のお気に入りだそうです。

「進め」という合図は、両足の踵(かかと)で馬のお腹をぐっとはさむ、
「止まれ」という合図は、手綱をぐっと引く。
やってみると、その通りに動くではありませんか。
そして、そのたびに首をパンパンと叩くのが、
「よくできたね」という合図だそうです。

「ものすごく筋がいいですよ!次は、軽く走ってみましょうか!」
「え?」

というわけで、馬が走る時のコツについて教えてもらいました。
鐙に乗せた足に体重をかけ、馬の動きに合わせて、
身体を上下させるのです。

「すばらしい!こんな短時間で、そんな動きができるなんて!」
インストラクターさん、本当に、ほめ上手。

馬から下りるときのほうが、乗るときより怖かったかも。
鐙を右足から外してもらい、たてがみと手綱を握り、
お腹を馬の背中に乗せて、体重をかけ、ずりずりと
滑り落ちました。

こうして、初めての乗馬体験は終わりました。

そのあと、クラブハウスに戻り、インストラクターさんから
入会を勧めらました。
そりゃそうですよね、こうして「体験してもらって乗馬の楽しみを
知ってもらう」というのが、目的なのですから。

でも、けっこうお金がかかるのです。
「今日入会してもらえると、会員費162,000円が無料です」
というのは魅力的だったけど、月会費・1回あたりの騎乗料金・
ブーツ・ヘルメット・プロテクターといった装備品の値段を
合わせると、十万円近くの金額。

実家で起きた事件のため、今後もお金がかかること。
今は暇ですが、工事現場に復帰すると、なかなか通えないこと。

その2点があるので、
「ごめんなさい」と、入会は辞退しました。

でも、初めて馬に乗るという体験は、めちゃくちゃ楽しかったです。
私、以外と乗馬の才能あるのかも。
(インストラクターさんにすっかり乗せられている? 笑)


久しぶりのスーパー銭湯

2018-10-10 15:59:36 | おひとりさま
スーパー銭湯大好きな私ですが、最近は、仕事と実家でのごたごたで、
まったく行くことができませんでした。

今日は、本当に久しぶりに、地元のスーパー銭湯「宝乃湯」へ。

小雨の降る中、傘をさし、約20分歩いて。

平日の昼間、お客さんの入りは、ほどよくて。
1時間以上、のんびりと、炭酸泉・源泉などの露天風呂を回りました。

帰宅してから、ソファに転がって、ぐっすり昼寝。

たまには、こういう日も、精神的安定のうえで、必要なのだなぁと
自分でも思います。

奄美大島・徳之島・与論島への旅

2018-09-21 07:59:59 | おひとりさま
現地のバスガイドさんによると、この時期は台風が襲来することが多く、
晴れる日は少ないそうですが、
幸い、ツアー中の4日間とも快晴に恵まれ、碧い海と青い空のコントラストを
満喫してきました!

ここ数年、石垣島及び八重山諸島に2回、屋久島、宮古島諸島、久米島へは
それぞれ1回と、「南の離島めぐりツアー」にハマっている私。

しかし、過去3回の旅では、あまり天候に恵まれず、ちょっと悲しい思いをしてきました。

今回は、みごとに、リベンジを果たしました!

前置きが長くなりましたが、旅の行程と写真をご紹介

【奄美大島】

伊丹空港から直行便で奄美空港へ。わずか2時間少々で到着。
飛行機の中で寝てたら着いた、という感じで、ちょっとビックリ。

観光バスで、昼食場所「ひさ倉」さんへ。



奄美郷土料理「鶏飯(けいはん)」をいただきました。

ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けか沢庵漬けなどの具材と葱、きざみ海苔、
白胡麻などの薬味をのせ、丸鶏を煮て取ったスープをかけて食べる料理だそうです。

バスでしばらく走り、西郷隆盛が奄美大島に島流し(?)にあったときに
住んでいたという住居を見学。



加那さんという女性と住んで、二人の子供をもうけたそうです。

次に、「黒潮の森マングローブパーク」へ。

カヌーを漕ぎ、マングローブが両岸に生い茂る川を、探検(?)しました。





石垣島の仲間川でも日本最大級のマングローブの群生林をエンジン付の船で
案内してもらいました。そのときは、楽チンでした。
が、ガイドさんに誘導されるまま、一人でカヌーを漕ぐのも、違った目線で
マングローブ群生林を眺めることができ、楽しかったです。

次に、「金作原原生林」へ。
「ネイチャーガイド」のおじさまに、解説してもらいながら、亜熱帯地方の珍しい植物を
観察しました。





ホテルに到着し、チェックイン。夕食はホテル近くの「郷土料理・島唄のお店」へ。





島唄のライブが始まり、聞き惚れているうちに、最後では、唄に合わせた振り付けを
練習させられ、客も踊らされてしまいました。(笑)


【徳之島】

奄美大島からフェリーに乗り、徳之島へ。所要時間は約2時間。



デッキから見る海と空の美しさに感動。

徳之島に到着し、観光バスに乗り込んで、しばらく走り。



昼食は「サンセットリゾート徳之島」にて。
マラソンの高橋尚子さんや他のアスリートがこの地を練習場所として使っているそうで、
たくさんの色紙が貼ってありました。

次に、「ムシロ瀬」へ。

花崗岩がムシロのように敷き詰められたように見えることから名付けられたそうです。







これまでに見たことがない、とても、珍しい光景でした。


次に、「ソテツトンネル」へ。



何百本ものソテツが茂っている中を歩きました。
これも、本州では、絶対にできない体験です。


次に、「犬の門跡」へ。
東シナ海に面しているため、季節風や荒波によって浸食された断層・奇岩を
見ることができます。



ここの撮影スポット「メガネ岩」。
徳之島の南西にあり、奄美十景の一つだそうです。



岬に着くまで少し歩いた道にて。
ハイビスカスは年中咲いているそうです。




【与論島】

徳之島から与論島へは、フェリーで、約4時間。
でも、けっこう大きなフェリーだったので、全然退屈しませんでした。
いつも九州へ帰省するとき利用する「さんふらわぁ」のちょっと小さめという感じで。

展望浴場で朝風呂を貸し切り状態で楽しんだり、同じツアー客の方とおしゃべりしたり、
レストランで昼食を食べたあとは、客室で昼寝したりするうち、与論島に到着。

まずは、与論島での一番の高台に案内してもらいました。





次に、「与論民俗村」へ。





昔、民家で使っていた道具・瓶などを集めて展示している場所で、
ここの創設者であるおばあさんのお孫さんの解説を聞きながら、興味深く
拝見しました。
休憩場所・売店もあり、観光地としてしっかり成り立っているようです。

次に、すぐ近くの「日本一小さい鍾乳洞」へ。



といっても、けっこう歩きました。
何百年もかけて、こういう鍾乳洞ができたのだなぁと思うと、
感慨深かったです。

そして、最終宿泊場所「プリシアリゾートヨロン」に到着。



広い敷地内に、2階建てのコテージが数十棟あり、プール・プライベートビーチもある
「リゾートホテル」です。







コテージに泊まるのは初めてで、しかも部屋が広くて、テンションUP
一人で泊まるのは、もったいないくらい。

部屋でくつろいだあと、日没の時刻に合わせ、海に沈む太陽を見に行きました。





夕食は、ホテルの和風レストランにて。
写真奥は、沖縄・奄美名物の「グルクン」という魚の唐揚げです。

ちなみに、この旅行中3日とも、場所は違えど、毎回、夕食で出てきたのは
「豚肉あばらをこってり煮たものと野菜の炊き合わせ」
「もずく酢」
「新鮮な刺身」
「パパイヤの漬け物」
です。

コテージの1室で贅沢な気分を味わいながら、ぐっすり寝て。

与論島での最後の観光場所は、大金久海岸。



グラスボートに乗って、ガラス越しに海底を眺めたり、干潮の場合は「百合ヶ浜」という
幻の島に上陸(?)できるという趣向でしたが、あいにく上陸は無理でした。

その代わり、エメラルドグリーンの海を、堪能しました。





ウミガメが泳いでいるところを、見ました。一瞬ですけど。
水族館では何度も見たことがあるのですが、実際に海の中を泳いでいるのを
見たのは初めてだったので、ちょっと感動しました。

ホテルに戻り、送迎バスで、与論空港へ。そして、鹿児島空港へのフライト。


【番外編:鹿児島】

鹿児島空港から伊丹空港までの乗り継ぎに4時間あったのですが、添乗員さんが
鹿児島空港近くの「麹の里 バレルバレープラハ&GEN」という施設に
案内してくれました。



入館無料。
そして、麹の効用などについて説明を受けたあと、焼酎の試飲。
美味しいハム・ソーセージなどの試食もあり。

夢のような施設でした。

次に、添乗員さんが、案内してくれたのは、近くの「西郷公園」。



西郷隆盛の像が、どーん。

資料館や売店など、完備されている施設でした。
ツアーの行程には入ってないのに、送迎バスまで手配して、こういった施設に案内して
くれる添乗員さん、すごいと思いました。

鹿児島空港へ戻り、空港外に設置されている「足湯」で、同じツアーに一人参加の方達と
おしゃべりし、時間つぶしをしました。

今回は、わずか9名のツアーで、そのうちご夫婦が2組、一人参加は
男性2名、女性3名という構成。
一人参加のほうが多いというのは珍しいかも知れません。
昼食・夕食では必ず5名が同じテーブルになり、ビールや黒糖焼酎を飲むうちに、
会話が、はずむはずむ。
ご夫婦2組のテーブルは、しっとり落ち着いて食事を味わっているというのに。

初対面同士の5名は、
「ウソでしょ~」「ぎゃはは」「じゃ、こんな話、知ってます?」
「えー!何それー?」
「いや、そもそも、ワシはそんな言葉聞いたことない」(73歳男性)
「だからー!さっきも説明したでしょ!」
と、高齢男女の合コン状態。

天候に恵まれ、一人参加の客同士で盛り上がり。
こんなに楽しい旅は、初めてでした。

和歌山へのプチ旅行

2018-05-23 14:08:37 | おひとりさま
昨日の朝、起きてすぐ、思い立ちました。
「そうだ!!和歌山行こう!」
最近、こんな思いつきプチ旅行ばっかりです。(笑)

一泊旅行のキャリーバッグに着替えなどを詰めて、ダンナに
「ちょっと和歌山行ってくるわ。アドベンチャーワールド行ってから
 ホテル浦島に泊まって、洞窟風呂入ってくる」
「あっそう。気をつけてね」
こんなことで動じるようでは、私のダンナは務まりません。(笑)

とりあえず、JRに乗り、大阪駅で区間快速に乗り換え、和歌山駅へ。
ホームから、ホテル浦島に電話し、予約を取って。

観光案内所で「わかやま観光マップ」をもらい、「特急くろしお」で白浜へ。
駅の手荷物預かり所にキャリーバッグを預け、バスに乗って、
アドベンチャーワールドへ。

【アドベンチャーワールド】

アドベンチャーワールド公式HP



何年か前にも、一人でふらっと行ったことがあるのですが、
パンダが5頭もいる(国内で一番多い)、サファリがある、イルカショーもある、など、
いろいろてんこ盛りの、楽しいテーマパークです。

4時間くらい、遊んでました。入園料4,500分は、元を取ったと思います。(笑)







「ご当地限定プリ」を撮りました。完全に浮かれてます。




どっしりと座って笹を食べるパンダ。




アルパカ。



ペンギン。

入口から一番奥に当たるサファリワールドに着いて、4両編成の「ケニア号」
に乗車。



アドベチャーワールドのHPから写真をパクりましたが、こんな感じです。

左右にいる動物についてのアナウンスが流れます。
もちろん。草食動物と肉食動物のエリアは分かれています。



アメリカバイソン。







エゾヒグマ。



アムールトラ。



サイの群れ。

**********************************

しかし、ホワイトタイガーの仰向けの寝相には、ビックリしました。
野生を忘れてるよね、絶対。



ここにはちょっとした遊園地もあり、絶叫マシーンが好きな私は
700円も出して「ビッグアドベンチャーコースター」に乗ったのですが、
イマイチでした。1回転とかするならまだしも、これはありえへん。
わずか3分で終わったし。失敗しました。

そのあと、他の動物や鳥たちを、ぶらぶら見て回りました。









「アニマルアトラクション」が行われる時間帯に「アニマルランド」へ。
犬・ミニブタ・ペンギン・イルカといった小動物が、トレーナーさんの指示のもと、
日頃特訓しているだろう芸を披露してくれて、とても楽しかったです。



最後に、「ビッグオーシャン」にて、「マリンライブ」を見ました。
イルカとトレーナーさん達の息のあったパフォーマンスに、感動しました。

数えた限りでは、たぶん12頭いたと思うのですが、
合図に合わせ、後ろ向きに立ち泳ぎしたり、くるくる回ったりは、もちろんのこと。

ジャンプして、5mほど上にあるボールにタッチしたり、
数匹で、見事に息の合ったジャンプを見せてくれたり。

トレーナーさんの足を水中で支え、高速で泳ぎ、水上でポーズを取らせたり。
いったん水に潜ったトレーナーさんを、水中から勢いをつけ、ジャンプさせたり。

とても、迫力があり、素晴らしかったです。

先週月曜日に見た京都水族館のイルカパフォーマンスが、
あまりにも、グダグダだったので、つい比較してしまい、
「このイルカたちの爪の垢を煎じて飲ませたい!!!」と、思いました。

あ。
イルカには、爪、ないわ。(笑)



【ホテル浦島】

ホテル浦島公式HP

白浜駅に着いたのが中途半端な時間で、1時間以上、駅の待合室で過ごし、
「特急くろしお」に乗り、紀伊勝浦駅へ。
キャリーバッグを引き、10分ほど歩き、「ホテル浦島」への
送迎フェリーに乗りました。
このホテル、宿泊客はフェリーで渡るしかないのです。



到着したのは午後7時過ぎ。
うっかり、幻想的な写真が撮れてしまいました。

部屋で少し休憩してから、とりあえず、洞窟風呂「忘帰洞」に入りましたが、
暗くて、眺望を楽しめません。
内風呂の「滝の湯」にも、軽く入りました。

ま、お風呂は明日朝の楽しみやー!と、部屋に戻り、晩酌。

バルコニー・ベランダなし。窓を空けると、すぐ下は、海。
こういう部屋も面白いなぁ、と、窓を開け、潮風に吹かれながら、
浴衣に布団をまとって、寝ました。


今朝、午後5時に起きて、館内のお風呂4箇所、全部回りました。



このホテル、本館以外になぎさ館、日昇館、山上館と、増築していて、
広いです。ちょっとした迷路です。

浴衣姿で迷子になっている年配のご夫婦に声をかけて、
「洞窟風呂はあっちですよ。今入ってきたけど、空いてました」
と、館内案内までしちゃいました。(笑)

小雨模様で、少し残念でしたが、「忘帰洞」の外には、
大きな尖った岩に「ザッパーン!!!」と、波しぶきが。
絶景です。
ずっと見ていても、飽きません。
そして、天井・壁回りは、神秘的な洞窟。

ホント、その名の通り、帰るのを忘れてしまいそう。



ホテル浦島のHPから写真をパクりましたが、こんな感じでーす。

朝食のバイキングを食べて、チェックアウト。
伊瀬勝浦から「特急くろしお」に4時間乗り、新大阪で乗り換えて
自宅に帰りました。

なかなか充実したプチ旅行でした。

ちょうど一ヶ月前からの、一時的無職。
近畿二府五県(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・三重県・滋賀県・和歌山県)の
うち二府三県は制覇(?)したので、あとは奈良県と三重県に行くしかないなぁ、
と思っております。(笑)