メギ科サンカヨウ属サンカヨウの花です。
和名は「山荷葉」、山の蓮という意味。
この花、雪のように白いが、長時間雨に濡れると透明になるという特徴があります。
青森は、昨日の5月6日(土)、一日中雨が降り続いたので、透明な花が見られるかも?と、今朝(7日)早朝山へ向かいました。
雨は夜には止んでいましたが、到着時山には雲がかかっていたので、期待できそうです。
雨に濡れた下草をかき分けながら、サンカヨウが生えている場所へ向かいます。
サンカヨウは、開花期間が3~4日と短い上、僅かな衝撃で花が散ってしまいます。
しかも透明になる花は、開花したてより、散り際の花、雨に打たれただけで散ってしまうことも。
最初の場所へ着きましたが、開花したてで、まだ透明になっていません。
でも、サンカヨウはあっちこっちにあるので、次の場所へ向かいます。
透明な花、ありました。
昨日の雨は時々強く降ったので、散らされた花も多数ありました。
雨の後、サンカヨウの葉に水が溜まっていることがあります。
これが山の蓮といわれる所以なのかも