ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

フランスの俳優(女優)であるアヌーク・エーメ(Anouk Aimée)が亡くなった

2024-06-21 00:00:00 | 美女探求

フランス人の俳優(「女優」とは原則書かないこととしています)であるアヌーク・エーメ (アヌーク・エメ、アヌーク・エメーとも。Anouk Aimée)が亡くなりましたね。記事を。


『男と女』でヒロインを演じたフランス人女優のアヌーク・エーメ死去
2024/06/18 20:19掲載(Last Update:2024/06/18 20:27)

恋愛映画の名作として語り継がれるクロード・ルルーシュ監督の『男と女』(1966年)でヒロインを演じ、またフェデリコ・フェリーニ監督の『甘い生活』(1960年)や『8 1/2』(1963年)、ジャック・ドゥミ監督の『ローラ』(1961年)などにも出演した、フランス人女優のアヌーク・エーメ(Anouk Aimée)が死去。彼女の娘がSNSで、アヌークが6月18日の朝にパリの自宅で亡くなったと発表しています。92歳でした。

アヌーク・エーメはパリ生まれ。両親がともに舞台俳優をしている家庭で育ち、ダンスを習い始めたのちに演劇講座にも通うようになる。1947年、14歳の時にスカウトされ、アンリ・カレフ監督の『密会』(1947年) で映画デビュー。詩人で脚本家のジャック・プレベールが彼女のために書いた『火の接吻』で注目され、1966年には『男と女』でヒロインのアンヌを演じ、アカデミー主演女優賞にノミネート。同作はアカデミー外国語映画賞などを受賞し大ヒットし、トップ女優の仲間入りを果たす。1980年には『Salto nel vuoto』でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞した。名実ともにフランスを代表する女優の一人であり、欧州を代表する女優の一人だった。私生活では4度の結婚と離婚を経験、3番目の夫は『男と女』の共演者でもあるピエール・バルーだった。

上の記事にもありますように、けっきょく彼女は、『男と女』につきますかね。この映画に出演したおかげで、彼女は永遠の女優に(失礼、俳優)なったと思います。やはり映画史に残る映画に出演した人は強い(当たり前)。

では彼女の写真を。

アルバート・フィニーと。結婚していた1970年代の写真。たぶん70年ごろ?

ラストは、やっぱり『男と女』から。パブ写真ですかね。実は彼女はユダヤ人だったので、ドイツ占領時代は非常に危険だったので田舎に逃げたりもしていました。

アヌーク・エーメさんのご冥福を祈ってこの記事を終えます。

コメント
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