H,Ootaブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2/13(木)埼玉県小川町の渋すぎる私と同姓同名のホルモン店

2020-02-14 06:53:22 | MYBEST酒場
私のルーツ暴露します【私と同姓同名の㊙️ホルモン店】2020/2/13(木)


渋すぎる佇まいと店名に、天命を感じずにはいられず、池袋の打合せの後に、東武東上線で向かいました。


映画『翔んで埼玉』を再度観てから、さらに埼玉ファンになりましたが、比企郡小川町って?どんだけの秘境か期待感は高まります。


駅に着くと、LAWSONもある。商店もある。数分歩くと、あったよ


『わびさびの世界』ちょっと傾いた赤く寂れた「太田ホルモン」の暖簾に暫く見とれてしまう。


これは夢かうつつか? 翔んで埼玉の劇中に迷い混んでしまったのか?


17:00一番客のようだ。店内に入ると、更なるしびれる世界。


赤星で喉を潤し、一通りメニューを見る、串は鶏が売りのようだ。


カシラ、とり、レバーを頼む。そしてホルモン炒め、


先に登場したホルモン炒めはデカい、脂のしっかりついた白コロホルモンをキャベツとタレで炒める。見た目からもグイグイと旨さが伝わってくる。


まずは一口、まったく臭みはないホルモンの脂の甘みとキャベツがくる。


更に辛味噌を付けると、もう鶴見も船橋もかなわない翔んで埼玉の世界。


続いて、串の登場、それぞれネギが挟まっていてデカい。


鶏は歯応えがあり、カシラも噛んだ歯を押し返すような弾力。そしてジュワ~っとくる旨さ。


この焦げ目も絶妙だ。ネギもシャキッと吹き矢のように飛び出てくる。


あたかもすべてに躍動感があり、生きているようだ。


目の前に整列した地酒「太田ほるもん」と視線が合ってしまう。


常温で頼むと、スッキリした味わいで、鶏と辛味噌に実に良く合う。


常連さんの「ニンニク醤油焼そば」の声に反応し、思わず「こっちもお願いします」


仄かなニンニク醤油の細麺の焼そばは、ソースとはまた違う。これも〆にあう味わいだ。


やはり、東松山も近く、埼玉でもこの界隈はやきとり王国なんだなと実感。


帰りに「千葉から来ました、前から気になっていて、池袋に用事があり足をのばしました」


なんで太田ホルモンと言うのか訪ねると、苗字が太田とのこと。私も太田ですと言うと、元ヤン風のおねえさんは笑っていました。


先々代から60年やっているとのこと。
ちょいとくたびれた暖簾に、コンクリのたたき、波打ったステンレスのカウンター、すべてが味わいになる。


大ぶりの串に辛味噌を塗ってガブリ
といく。私の中でも記憶にも舌にも
ガツンと残る最高の店でした。


私のホルモンのルーツは、
ここにあったのかもしれない。


太田ホルモンに負けないよう、
ホルモン人生、頑張っていきたいと
心に誓い、千葉に帰ります。


赤星×1

大徳利×1

串×3

ホルモン炒め×1

ニンニク醤油焼そば×1


〆て約2400円。電車賃と時間使ってもまた行きたい、そんな、太田繋がりの最高の店でした。


2020/2/13(木)17:00
旨い酒場

とり、カシラ、レバー、焼き方は聞かれない店の流儀のところがいい。特性辛味噌が味を引き締める。旨いな~

弾力のある肉は歯を跳ね返す

白ホルモンをキャベツとタレで炒めたシンプルな味わいだが、モツの脂の旨味とキャベツの仄かな甘みがたまらなくいい。これも辛味噌を少々、七味唐辛子でなく、辛味噌がとにかく合うこと

たまらないね

赤星から地酒に黄金リレー

廃墟のような佇まいがたまらないね

これだね

ニンニク醤油の仄かな香りのあっさり系、豚肉とキャベツだけのシンプルな具材に、細麺が香る



提灯もたまらないね
ベスト居酒屋

2/10(月)鶴見の最高の大衆居酒屋に出会った

2020-02-10 23:07:18 | MYBEST酒場
2/10(月)【ホルモンの聖地巡礼@鶴見】®️で師と仰ぐ世界的ホルモニスト、あの"Atsushi.Kido"氏の惚れ込んだ店訪問シリーズ。
酒場ベスト





















®️USERの中でも並外れた描写力、ホルモンへの偏愛力、氏のレビューに魅せられ、神奈川に憧れる千葉県民の私は吸い込まれるように、またしてもハニートラップに填まった。


17:00先客なし「やってますか?」
坊主に髭の店長が「どうぞ」


まずはホッピー、いやはや噂通りの盛りの良さ、氷があるといえ8割がた焼酎だ。


刺身盛合せ小、マカロニサラダ小、
単騎出馬に小は嬉しい気配り、


さて、登場した刺身小ということは、
これで200円台、まずはブリから、
脂の乗ったブリは舌の上で蕩ける。


真だこも、プリッとして旨い。ここまできて、イカが生臭さで外す店もあるが、トロリと甘さを感じるイカ刺しも申し分ない。


マカロニサラダは、シーチキンとタマネギ、マヨネーズで和えてブラックペッパーで締める。


ここらでホッピー中のおかわり、
常連らしき客もチラホラ入店。


予定していた豚カツサンドを発注。
さてさて登場した品は、揚げたての
豚カツにオーロラソースやら色々入り焦がしたパンで挟み込むという荒業。


豚カツサンド界の乃木坂46だ、多種多様な味わいがひとつのハーモニーを一心不乱に奏でている。


さらに、とんかつソースをカスタマイズし端から噛るや、30秒くらい気を失ってしまうほどだ。


これハワイのワイキキビーチで売り出したらバカ売れ間違いなしだ。


ホッピーセット×1

焼酎中×2

刺身盛合せ(小)

マカロニサラダ×1

豚カツサンド


このクオリティで、〆て2180円とは恐れ入谷の鬼子母神前。


しかし、Atsushi.Kido氏のイチモツ、
いやイチブタに、今宵、身も心もメロメロでした。


【追伸】

これはズルいよ、神奈川県には同じ海でもお洒落な湘南の海がある。加山雄三、サザン、チューブ、ユーミン、柳ジョージ、


魚と大衆料理なら負けないよと思っていましたが、これじゃ翔んで埼玉と千葉の連合軍が束になってもかなわないじゃん←ちょっと濱を気どりました。


是非、神奈川県の通行手形を頂きたいと思いながら京急で、銚子の歌を口ずさみながら千葉に向かいます。


銚子商業高校校歌

幾千年の昔より

海と陸との戦いの

激しきさまを続けつつ

犬吠埼は見よ立てり
を入力