トッポッキを買いにきたヨンハの祖母が、生き生きと働く嫁を見て、ニート状態の息子を思い出した時の独り言。
今宵は・・・、「金持ちの息子」から、このセリフにしました。このおばあさん、この後家に帰るとゴロゴロしている息子に、トッポッキ屋を開くことを薦めます。しかし、以前20人の従業員を抱える事業をしていたから、と渋る息子に、
「品性に優劣はあっても、職業はそうじゃない!」
と言い、更に、ゴロゴロしているお前に偉そうに言う資格はないよ、諭します。
以前別のドラマで、「仕事に貴賤はない」というセリフを聞いたことがありますが、どんな仕事であれ、元気に働く方の姿は尊いですよね。そして、こちらも生きる力をもらえます。
このおばあさん役のキム・ヨンオクさん、おばあさん役で出てないドラマはないのでは?、と思う位、ドラマに出ておられます。まさにこのセリフを実践されてるかのようで、頭が下がります。
このドラマ、フジテレビtwoでは次のように紹介されてます。
「人生で一番大切なのは…愛、それともお金?何も知らない世間知らずの金持ち息子。親の気持ちもわかる…。子供の気持ちもわかる…。どちらの立場にも思わず共感し、心打たれる親子の絆を描いたハートフルストーリー!」
遺産として父親の借金を受け継いでしまった一人の青年が、彼を健気に支えてくれる女性とともにどん底から這い上がっていく姿を描く。
遺産として父親の借金を受け継いでしまった一人の青年が、彼を健気に支えてくれる女性とともにどん底から這い上がっていく姿を描く。
さて、先日ご紹介した「逆流」でも、似たニュアンスのセリフがありましたから、ご紹介します。
「食いぶちを稼いでこそ人は安らかになる」by 主役兄弟の父親(チョン・ソンモ)
次男ジュニの復職初日の朝、婚約者ユランが、顔色がいい、と話したのを受けて父親が語った言葉。