撮影の“メディアスピリット”ブログ

川崎市の撮影大好きカメラマン兼ディレクター
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プロが教える動画撮影テクニック 撮影の心得 1

2019年07月05日 | 撮影関係
川崎市で撮影編集をしていますカメラマンの窪田です。
以前、撮影テクニックをお教えしたのですが、その前に「心得」を先にお伝えしたほうがよいかと思いまして変更させていただきます。

最近では、写真カメラマンが動画を撮影することが増えましたね。私は以前、写真会社のビデオ部に所属していたことがあるのですが最初、入社した時に愕然としたことがありました映像業界では当たり前なことが全然ぬけていたからです。そんなことで、その方々や未経験な新入社員の教育として作った虎の巻から引用しますね。


撮影前の心得》

①写真は「点/一枚の芸術」とすれば、ビデオは「線/積み重ねの芸術」と思ってください。

撮影時もそうですが、編集も線で考えます。1カットだけでなくトータルの組み合わせを考えて撮影して下さい。
つながりを考えながら撮影する。
プロのビデオ制作者にはいくつか決まりごとがあります。

②そのひとつがイマジナリーライン。目線です。ここが特に写真とビデオとの決定的な違いです。
また、プロとアマチュアの違いもこれを知っているかどうかで大きく違います。

➂撮影の基本構成は、5W1Hがわかるように、全体やアップを組み合わせて撮影します。

When(いつ) Where(どこで) Who(だれが) What (なにを) why(なぜ) How(どのように)
シチュエーションが変わればその都度、5W1Hがわかるように構成して撮影するのが基本です。

④ビデオは写真に比べて後処理は、不可能と思った方がよい!
   写真のように後で修正は効きません。必ず撮影現場でちゃんとミス無く撮影するようにして下さい。
   その為にロケハンやリハの下見をしましょう。

本日は以上です。続きはまた次回で。
イマジナリーラインについても今度、詳しくご説明しますね。

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