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3.11の時は、断水が続き4月6日に復旧した。夕方、自宅前に、水道局の車が停まり職員の方が、消火栓の止水バルブを開け、赤黒く濁った水を出し始めた。不眠不休で、復旧にあたっていたと思う。ヘッドライト付ヘルメットをかぶり、髭が茫々の職員の方が、「飲み水は少し待って下さい」と申し訳ないように言われた光景が記憶に残っている。今回の19号台風水害で、平浄水場がダウンし、広範囲で断水が続いているが、水道局のHPを見ると、浄水場の設備の被害、修理の進捗状況。市内の各地区の断水と解消状況。給水場所等、逐次伝えられている。3.11同様、総力で対応していることが感じられる。ネットで給水所の様子を見ると、車の列とペットボトル、ポット等、身近なものに水を入れている人たちが目立つ。飲料水専用のタンク、非常用折りたたみ式水バッグなどを持参されている人はあまりいないことが気にかかった。現地のホームセンターで灯油用のポリタンクが入庫するたびに売り切れという書き込みを見つけたが、灯油用は、飲料水用と違い、・衛生面を全く考慮する必要が無い。・樹脂に使用される添加剤の種類や量が違う。などから、生活水だけに使って欲しいと思う。仙台市内のホームセンター、スーパーを回って見たが、灯油用のポリタンクでさえ売り切れ。また、ペットボトルの水も、被災地優先とのことで棚にない状態だった。写真は、16日いわきの帰りに立ち寄った広野町役場前のイオン。同日16日付のツイッターの写真では、小名浜イオンで1人2箱と読み取れたので、物流を断水地域に集中させていると思われた。