評価4
再読(前回2017年7月29日)。
国内の原発にテロ攻撃が行われた。その攻撃がある作家の著作に酷似しているという理由から、その作家の活動を制限するか否かをめぐって図書防衛隊と良化特務機関が対立。作家は外国への亡命をはかり郁をはじめとする図書特殊部隊が身辺の警護にあたるが、堂上が負傷してしまい郁一人で作家を大阪まで送り届けることに・・・最後の最後でなかなかのアクションシーン登場となりました。ここで終わりでも良かったような気もします(笑)。
久し振りの図書館戦争シリーズ、面白かった!
ですが、正直言って、手塚の兄・慧が主宰する「未来企画」の位置づけというか図書館側、メディア良化委員会側との対立軸が良くわからない。ただ単に方法論の違いのような気もするのだが、なおさらそれだったら騒ぎすぎではないだろうか・・・?あと、柴崎麻子が所属していた(仮設)情報部は消滅したの?
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