芽生のお散歩日記

季節の話題や日常の気づきを発信します。
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「ヘルシー志向スイーツ」シンポジウム

2016-03-19 21:36:45 | Keiko & Manabu

大のお菓子好き 私(^_-)-☆ なーみん。

今回は、
シンポジウムとやらに参加させていただき、
聴講させていただきました。


そのイベントは、
「ヘルシー志向スイーツ」シンポジウム

プログラムの構成は、
【基調講演】
スイーツ進化論「ヘルシー志向スイーツ」とは?
   ~「ヘルシー志向スイーツ」認証制度の方向性~


講師:
大手前大学 総合文化学部 スイーツ学専攻 松井博司教授

【パネルディスカッション】
「スイーツを取り巻く新情報」

パネリスト:
大手前大学 総合文化学部 スイーツ学専攻 松井博司教授
大阪府洋菓子協会会長(パティスリーフリアンオーナー) 松島俊哉氏
全国菓子工業組合連合会青年部部長(株式会社中島大祥堂代表取締役) 中島慎介氏
兵庫県洋菓子協会理事(佛蘭西菓子御影杉シェフパティシエ) 杉良和氏



カロリーoff のスイーツのことなのかな
なんて考えながら気楽に参加したのですが。。。
単にカロリーoffのお菓子のことならこれだけのメンバー が、
揃われるはずがない。

はい 、もっと大きなプロジェクトだったんです。
そう、
「経済産業省 新分野進出支援事業(地域イノベーション創出促進事業)」の一環で、
健康に役立つ一定の基準を満たすお菓子を
「ヘルシー志向スイーツ」として認証しようという制度を作る方向性と動きの
基本的な概要を学ぶシンポジウムだったんです。

私なりに解釈した内容となりますが...
近来、健康への渇望は大きく、
医療費増大とその抑制や三大疾病の防止の観点からも、
大きな課題となっています。
医療費については、治療する 予防できれば...
三大疾病についても、
その予防ができれば余病を防止できるわけで、
この辺が「新分野進出支援事業」に位置づけられるようですワン

また少子高齢化で、
甘いものを食べるイベントが減ったり、
加齢とともに食べられないものも増えてくるとお菓子の需要も変化してくる。
サプリメントの代わりに、
心癒される美味しいお菓子でその健康を補助することができれば、
これはたいへん嬉しい ことです。

ただ、単に体にいい材料を使っているだけでは、
「ヘルシー志向スイーツ」にはなりません。


ヘルシー志向スイーツってどんなもの?で
どんな基準で認証するの?か

そのためには使われた材料のカロリーだけでなく、
製品化された商品についての様々なデータも必要になります。

この基準を定め
「ヘルシー志向スイーツ」の認定マークを表示しなくてはなりません。

お菓子を取り巻く現状は、
材料となる素材の作り手、その材料を使ってお菓子にする作り手。
そして、お菓子をいただくことになる消費者など、
それぞれの求める思いもまた様々で、
その方向性は多義で多彩。

お菓子という範疇の中で、
今後どのようにすすんでいくのか、
いろいろと注目 されそうです。


それにしても、皆さんの発せられたご意見・思い・問題点など、
ひとつの目的に向かって進まれようとしている熱い思い に、
圧倒された2時間でした。

にも、
大好きなお菓子で何かお手伝いできることはないだろうか。。。
『んーっ 、思いつかない・・・
自分に何ができるのかを考えることから始めなくてはならないことを、
実感させられました。

それぞれの使命とは。。。なんぞや



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