メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <緩衝設計は、修正や微調整を繰り返して作り込んでいきます>

2019-09-27 08:56:07 | Weblog

週末には、そろそろ長袖を出そうかな?

緩衝設計は、一発で決まるものもありますが、何度もやり直しをしたり修正をしたり微調整をしたりすることが多いです。

今やってるのは、20回ぐらいになります。

当初の案は途中までよかったのですが、輸送テストなどで却下になりました。

いいアイデアかと思ってたので、次の案を出すのに少々苦労しました。

その後はその新しい案で進めているのですが、当初1つのパーツ専用だったのが、類似のパーツとの兼用になり、そのためにダンボールの付属パーツをつけることになりました。

そうするとパーツを入れるときつくなってしまい、全体の設計を微調整しました。

これでだいぶ良くなりました。

という風に、緩衝設計は一筋縄にはいかないのです。

特に中に入れるものの形状や保護の度合い、また外箱を既存のケースを使うか?新たに作るか?が影響します。

でも面白くやりがいがあるのは事実です。

またこういう時に注意しているのは、作り込むということです。

緩衝設計に影響のないところでも、組み立てやすいとかデザイン性がいいとかを実現するために、何度も微調整して作り込んでいきます。

そういうところが、次につながる大きなポイントだと思っています。

てなわけで、緩衝設計のお問い合わせ、ご依頼お待ちしています。

でわでわ。

 

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