メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <答えの前に、おかしな点、イマイチな点を感じるのが最初だと思っています。>

2024-09-26 09:06:05 | Weblog

青空。

1日中冷房を付けてると、体調を崩すころになりました。お気を付けください。

 

ある制作物の寸法が1600mmで、在庫シートの長さが最大1600mmしかない、というちょっと困った状況がありました。

サンプルというより本番みたいなもので、通常のようにカットすると誤差が出ます。

営業に誤差出てもええか?と確認すると、営業は在庫シートのサイズを把握してるので、しょうがないという返事をもらいました。

でもな、誤差が出るのをしゃーないと受け入れるのも嫌やってん(笑)。

なので、誤差がないようにカットしましたよ!

カットをする際は、最後に外枠部分をカットして完了します。

1600mmのシートで、1600mmの展開図をカットしようとするとき、全部カットしてしまおうとすると、ダンボールシートの端の上をカットすることになり、きたなくなってしまいます。

で。どうしたのか?

在庫シートより大きなシートがあったので、それを使って誤差のないようにカットしました

エライ!(笑)

長年カットしていると、初めは気にならなくても、そのうち気になってやり方を考え出すことはあります。

一度できれば、後は応用です。

気になった時に、もっとうまくできる方法はないかな?と思うことが大事です。

昨日の別のサンプル作りでも、組み立ててみるイマイチな点が出てきました。

気になったので、対策をいくつか考えました。

その対策を施したサンプルをまだ作っていないので、どれがいいのか分かりませんが、解答はあるように思います。

答えの前に、おかしな点、イマイチな点を感じるのが最初だと思っています。

でわでわ。

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