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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <この形状でないといけないというのは、案外そうでない場合が多いです。>

2022-07-30 08:12:37 | Weblog

昨日は雨がちょくちょく降っていたのですが、寄り道をしてもうまい具合に雨を避けて家に帰れました。

 

もう7月も終わりますね。

いつもは6月ごろに、「今年も半分終わりました。早いですね!」って書くのですが、今年は7月になってしまいました。

だいたい1.16倍の速度感(笑)。

 

今年も、ダンボール制作の時間が一番楽しかった学生さんが多かったそうです。

ありがたや!

 

小箱の設計で、元々の形状では寸法を変えた場合、縦横高さの関係でたためない構造になってしまいました。

でどうする!?ということで、いくつか提案しました。

・折り方を変えてたためるようにした。

・貼りの部分をなくして、同じような形ができるようにした。

この形状でないといけないというのは、案外そうでない場合が多いです。これ重要!

それは、箱の形状を十分ご存知でない場合も多いからだと思います。

つまり元にあるサンプルと同じ構造でという依頼になりがちです。

「同じ構造で」というからには、まずその構造で作ります。

でも「いやいや、これよりこっちの方がいいんじゃない!」という思いを抱く場合もあり、別案として、元のサンプルをベースにした構造も作ります。

その辺りは、経験者からの提案ですね。

そうやって、2案なら2案で比較して決めてもらえばいいですし、別案をお見せすることで、こういう考えもできるんだということを知ってほしいと思っています。

でわでわ。

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