ダンボール作用点 ＜大学生が見学に来られました＞

昨年に引き続き、昨日京都嵯峨芸術大学の学生さんの見学会がありました。

ＣＡＤ室、工場、サンプル室の見学と食堂にてお話をしました。大学のカリキュラムの一環で、今週は「ギフトボックス」について考える週なので、昨日学んだことをもとに本日試作をしているようです。


ＣＡＤ室では、カッティングマシーンを使って、切文字をしました。字が少々複雑だたので、時間がかかってしまいました。でも興味津々。


展開からどのような形になるか体験してもらおうと、今年はサンプルシートを入れるケースを３種類用意しました。難しいかなと思うのもあったのですが、さすが芸大生。躊躇なく組み立ててくれました。普段から、ギフトボックスを使ってるためなのでしょうね？

その後は、ダンボールについての基礎知識講座、作家さんやアーティストさんとのコラボの紹介などをしました。

最後は、学生さんが考えてきた「パッケージ」についての発表でした。なかなか凄くおもしろく、いい刺激になりました。一人ひとりについて発表ごとにコメントを求められ、あたふたしました。「がんばってください！」と何回言ったことか！「プロの意見が聞けてよかった」なんて言われたのですが、頼りないプロで失礼。精進しなければ。

かなりたくさんのものを見てもらったり、お話をさせていただいたり、いい意味で充実、わるいいみで詰め込みだったと思いますが、初めは詰め込みでもいいかなという気がしています。いっぱいのものを詰め込んで、しばらくすると新しい発想が浮かぶに違いないと思うのです。

毎年見学に来ていただけると、学生さんの意識もさらに上がり、私たちも期待にこたえられるようにアップして、もっといい関係が生まれるような気がします。

今後もよろしくです。会社見学ご希望の方は、お気軽にご相談ください。


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