メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <可能性に気付く>

2013-09-26 08:50:35 | Weblog
急に秋らしい風が吹くようになりました。体調管理気をつけましょう。

昨日ダンボールのシートをカットしていました。前回ダンボールをカッティングプロッターでカットする際の圧のために少しくぼみが出てしまうことを指摘されました。そのため今回はくぼみが出来ないように注意してカットしました。

カッターの高さを、紙厚に合わせてしっかり設定してカットしました。でもなくなりません。

そこでカット時の圧を少し弱めてカットしました。一瞬なくなったと思ってほっとしましたが、よく見るとなくなってませんでした。でも圧の問題が大きいと思ったので、少しずつ圧を弱めていきました。

すると50gの圧でほとんどくぼみが見られなくなりました。元々は700gの圧でした!圧が少なすぎてしっかりカットできないんじゃないかと思って設定してなかった数値ですが、全然大丈夫でした。

実は圧に関しての設定をいじることはあまりなく、ましてそんな1/10でも大丈夫とは全然思ってなかったです。

これが可能性を押し込めている罠だと、ふと気付きました。今まで何気なく使っていることが必ずしもOKなことではなくて、疑う余地それは可能性があるということです。そこに気付かないと罠も可能性も何もないのですが。

今回ここまで圧を落としてカットできるということが分かったので、他のカットでも試してみたいと思います。たとえば複雑な曲線とか、もっときれいにカットできるのではと期待します。

ブレイクスルーが出来て、可能性の広がりを感じた今回の依頼でした。(まぁ今頃気づいたんかと言われるかもですが‥)

さ今日も頑張ろう。



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