メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <厚みがある!>

2016-02-26 10:59:10 | Weblog
美瑛の「哲学の木」が倒される。老化のためもあったんでしょうが、観光客のマナー違反が大きかったようですね。いい写真を撮るというのではなくて、そこに行って写真を撮る行為を追体験してみたいというだけなのかな、と思っちゃいます。


私達が使っているダンボールや板紙には、紙の厚みがあります。これを意識しておかないと、いい製品は出来ないんだよな。

平面で使う場合に厚みを意識するのはそれほど難しくはな~い。でも特に折ったりする場合や差し込んだりする場合などは、いろいろ検討していく必要がありまっす。紙厚によって大体目安はありますが、それを機械的に当てはめるのではなくその都度検証していくことも、いいものを作るためには必要です。

例えば厚みがあると摩擦で止まったりもしますが、薄いとそうならず外れやすくなります。そういうことは、他の要素との兼ね合いもあり設計にも工夫の余地ありです。

というところが面白いんだな、これが!

でわでわ。


マッチは兵庫県の地場産業であります。マッチの世界
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