メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <サンプルから感じる…>

2015-03-27 16:26:04 | Weblog
また暖かくなってきました。朝まだつぼみのままだったさくらも、お昼過ぎには桜色をところどころ見せるようになりました。いよいよですね。

今週は、まーたりと仕事してます。年度末だからでしょうか、サンプル依頼も落ち着いています。とはいえ、大物がやってきてます。

試作を繰り返していくと、ダンボールであっても官能的な表情になっていることに気づきます。「おぉっせくしー」みたいに(笑)。

こういうことは大切なことだと思います。

なんかいまいちだなというのは、そのせくしーさが足りないのかもしれません。

人によってせくしーさは違うのですが、まず自分でせくしーさを感じることが出来れば第一段階クリアですね。

これがせくしーだ!と無理して見つけるんじゃなくて、醸し出るせくしーさを感じ取るぐらいでいいんじゃないかと思います。全部が全部せくしーにしてしまったら、目のやり場に困ってしまいます(笑)。

ずっと前、阿波踊りを見に行ったことがあります。明るいうちからずっと見ていたのですが、見に行くのが初めてだったので、最初の方でもうまいな思う踊り手の連はあったのですが、夜が深くなって出てくる連は、全然違いました。うまいを越えて官能的でした。そうせくしーでした。かなり感動してしまったのを覚えています。

サンプル一つにしても、商品にしても、もっと言えば企業のあり方やそのもの(見えないものであるけれど)にもせくしーさを感じたいものです。

でわでわ。
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