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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <パッケージあれこれ(24)>

2009-04-15 17:01:50 | Weblog
昨日のクリスマスツリー。極力直線部分をなくしてみました。それだけでも印象がぐっと変わります。まだまだ試行錯誤は続きます。

今日はパッケージじゃないのですが、
パッケージあれこれ(24)です。

これはPOPで、台になるものです。底は地獄底、上は中央に差込んでとめるタイプです。材質は、コートボールを合紙したB段を使っています。中にはクロスさせた補強板が入っています。


ふたを閉める前です。

ふたは容易に開かないように、きつめに作っています。また上に載せるものの荷重で沈んでこないように、補強板も寸法をきっちり目にしています。とてもしっかりしています。

もともとはA段(5mm厚)の依頼でしたが、B段(3mm厚)に変更になり、そのため細かな所まで寸法の見直しをしました。たかが1mm、されど1mmです。1mmが0.5mmになったりしますが。

本体は2枚の部品をつないで作る二面継ぎなので、ジョイントの位置を正面から分かりにくくするなどしました。

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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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