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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <寸法修正は簡単なようですが、見えないところも手を入れる必要があります。>

2022-08-03 08:44:26 | Weblog

暑いです!

エアコンをこまめに切ったりしなくなったので、よく寝れています。

 

元ある形状の寸法変更の設計の場合、簡単に言うと「縦横高さ」を変えるといいんですが、それだけでは物足りなさがあります。

例えば、大きなサイズになった場合ののりしろの幅は、変えた方がいい場合があります。

またフラップなどの内側に折る部分の長さも変わってきます。

差し込みの幅も、大きさに合わせて変えるのが当然です。

「縦横高さ」というのは外観お話で、内側にくる部分は微調整をする方がいい場合が多いです。

展開図を描いてみて、全体を見て細いなとか大きすぎるなと思った部分がある場合、修正をすべきですね。

意外とこの修正が面倒です。見落としも多くなりますし。

サンプルを作って確認することは、修正の時は特に必要と思います。

寸法的なこと以外に、形状的なことも気になったら修正します。

例えば角度が急すぎる罫線とか。

で、大事なのは気になったらということです。

いろいろな事例を見て、自分の感覚と今まで作られてきたものの感覚を通わせておく必要があります。

沢山のものをどんどん見ておくのは、大事です。

知っている形状であっても、もしかしたら新しい工夫があったりしますし。

自分の技術がアップするにつれて、見えてくることもありますし。

でわでわ。

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