メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <依頼の周辺をも考えて提案するようにしています。>

2022-08-23 10:13:56 | Weblog

高校野球も終わり、夏は行く。

 

川西阪急のイベントも今日までです。

迷路はすでに終了しています。

沢山の皆さんに楽しんでいただきました。

 

これが作れますか?という依頼の際に、「これ」そのものができるのかを考えるのは当然ですが、その周辺も考えるようにしています。

周辺というのは、素材を替えたり形状をちょっと変えたりの他、同じテーマで大きく構造を変えてみる感じです。

内容や時間にもよりますが、この大きく変えるというところが面白いです。

ダンボール設計がよく分かってる人の依頼の場合は、おそらく熟考して「これで」と思ってくることが多いと思うので、その比重は大きいです。

でも、ダンボールを使うのが初めてとか、分野が違うけどダンボール使う必要が出てきた、という方の場合は膨らまして提案する方がいいと思っています。

「ダンボールってこんなん出来るんや!」とか「へぇ~」とか言ってもらえるようにしたら、もっとダンボールを使ってくれるようになると思うのです。

初めは見積もりもありますが、それだけでなく「これいいね!」「こんな感じでこんなん出来へんかな?」「これはやりにくいかも」と意見を出してもらえたら、また考えてよりイメージに近づけていけます。

作った!見積り出した!見てもらった!高いから不採用!でなく、もう少し時間をかけて対応していきたいと思います。

ご依頼お待ちしています。

でわでわ。

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