メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <パテントを調べる>

2013-06-25 14:10:35 | Weblog
雨です。長靴が欲しくなりました。来年は長靴が流行ってることでしょう!(笑)

必要があって、パテントの調査をしています。

この形状使いたいなと思っても、特許や実用新案などを出願して取得していれば、おなじものが作れなくなります。そのため、その形状がパテントを取得していないか把握しておく必要があります。

まず「特許電子図書館」で調べてみるわけです。膨大な資料から、見つけ出すのも大変ですが、まず第一歩を踏んでいかなければなりません。私たちだけの判断ではなかなか難しい面もあるので、弁理士さんにアドバイスをお願いしたりします。

今回の案件は、特許電子図書館では、なかなか求める情報を手繰りよせられませんでした。

でも他の案件で調べ物をしていると、よく似た形状に出逢いました。ラッキーと言うしかありません。そこから進展しそうです。

私たちには「そのまま使える包装設計図鑑 日米欧5カ国パテントフリー包装構造図集」という書籍があり、パテントフリーになって誰でも使える形状が載っています。

こういう書籍は、先人たちの偉大な発明やアイデアを載せてくれています。ただ眺めているだけではなかなか役立たないのですが、目的とかがあってじっくり見ていくとヒントになることも多々あります。

自分の考えにヒットするパテントの出くわすと「あー昔の人は偉大だな!」と感心、感謝します。いつか自分の考えがこういう書籍に載って「あこれやこれや」と誰かが言ってくれたらうれしいですね。「あけしめ君」はどやろ!(笑)

さぁがんばろう。




 BMB参加中

芳川紙業やメルフについてはこちらをどうぞ。
オリジナル商品についてはこちらをどうぞ。(古い記事ですみません。デザインなど変更しているものもあります)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <箱を連... | トップ | ダンボール作用点 <おもし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事