メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <人によって精度というか、許容範囲は違いますね。>

2022-07-14 10:41:28 | Weblog

再度梅雨入りしたような天気が続きますね。

 

ダンボールの無駄遣いを減らそうと思って、カットした後のスペースを見つけてカットすることが多いです。

ダンボールをバキュームを引いて固定するのですが、カットの残りの部分が減ってしまうと、十分な吸着力で引いてるわけでないので、シートが動いて残念になってしまいます。

クラフトテープなどで固定してたらいいのですが、テープの無駄を減らすために普段はしてません。

途中まで順調で、最後の方で動いてしまうのは、がくっときますね。

 

さて、人によって精度というか、許容範囲は違います。

ダンボールは元々誤差のある素材だと思います。それでサンプルを作る時に誤差が出てきます。

また、商品を入れる際にどれぐらいの加減がいいかというのも、人それぞれです。

もちろんこれぐらいでいいかなとサンプルは作るのですが、そこから細かく微調整を依頼してくる人がいたり、とりあえずそのまま提案してくれる人がいたり。

様々です。

後で修正しようと思いながら、営業に持って行ってもらったらそのままでOKだったり、逆にもうこれ以上ないぐらい最適解を作ったつもりが、さらに微調整を要求されたり。

得意先も様々です。

もちろん微調整もどんどんします。

ただダンボールゆえ、サンプルの感じを本番でも全く同じようになるかというと、難しいところがあります。

材質や加工方法などにもよりますが、ちょっと大目に見てね!ということはあります。

それがダンボールらしさだと思います。

仲良く付き合ってください(笑)。

でわでわ。

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