いい天気。明日から11月。
設計のウェイトとしては、ケースの設計より緩衝材などの設計の方が多い感じです。
ケースは、定番と言われる形状・構造が基本になります。
なので、基本の形状の設計とダンボールシートなどの材料の特質を分かっていれば、大体設計出来ます。
カッティングプロッタがあれば、試作しておかしな点を解消するように修正していけば大丈夫です。
ところがですよみなさん、緩衝設計の場合は、基本となる形状があるのかないのか分からないので(笑)、ケースを設計する力があってもうまくいかない場合があります。
設計力とは別のところで、構造に対してのアイデアが大いに必要になるからです。
むしろアイデアがないと、納得してもらえるものは作れないかもです。
アイデアは、教えてもらって出て来るものではありません。
アイデアを出すには、
今までの案件を沢山見る。
とりあえず頭に浮かんだものは作ってみる。
いいなと思ったものは真似してみる。
「同じものはいやだ!」と叫んで、自分なりのアイデアを引き出そうとする!(出なくてもいい(笑))
変人になる!……
ということかな。
まず沢山の引き出しを作るために、沢山の案件を見ましょう!
貪欲に!
1個や2個で満足することなく、目についたところのものは全部見るぐらいで。
家に送られてくる商品のパッケージの中に緩衝設計はよく見られます。
何気なく捨ててるかもわかりませんが、せっかくなので「へぇ~こうやってるんだ!」「これいいね!」などと見てもらえたらいいなと思います。
同じようなものであっても、各社によって微妙に違っているのは何かのヒントになります。
そうやって、まず引き出しです!
面白い緩衝設計があったら、ぜひ教えてください。
でわでわ。
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