メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <「やってみなはれ!」の裏にあるものが大事ですね。>

2019-12-04 14:51:30 | Weblog

いい天気になってきました。

12月は、11月よりちょっぴり余裕があるみたいだけど、もうすぐ大きなイベントがあるので、バタバタ雰囲気なう。

さて、「やってみなはれ。やらなわからしまへんで」という言葉は、サントリー創業者の鳥井信治郎氏のことばらしい。

営業が難しそうな依頼を持ってきても、「やってみまっさ!」と言って引き受けます。

やっているうちに、新しいアイデアを思いついてうまく進むことも多いです。

ホント頭で考えてても、分からんこと多いし、進まないですね。

そこには、やってみさせて失敗しても、受け止めたるという安心感がなければ、なかなかできませんよね。

「やってみなはれ!責任は自分で取れよ!」なんて言われたら、一歩を躊躇するかもです。

「やってみなはれ!でもやり方は折れの方法でやれよ!」と言われたら、急にやる気がなくなったりするかもです。

「やってみなはれ!1年後にな!」と言われたら、その時まで気持ちが続くのか不安になるかもです。

でも、「やってみなはれ!」で任せるのはいいことです。

そういうのが、企業の活性化につながっていくのだと思います。

若い営業が考えた案を「どうですか?」って意見を伺いに来たりするのですが、「ええやん!とりあえずそれでやってみよう!」と言ってサンプルを作ります。

はじめは、多分もっと教えてくれたらええのにと思ってたかもしれないのですが、今は自分の案で自信を持って進めているようです。

 当然、僕が思いつかないような構造が出てきたりして、こちらも勉強になります。

どんなアイデアでもCADでカットしてもらえるという安心感があったんではないかな?

そういうところも大事にしたい今日この頃です。

でわでわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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