メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <デザイナーさんや作家さんも、箱の知識は必要ですね!>

2022-06-23 08:57:06 | Weblog

昨晩は蒸し暑かった。

まだ窓を開けて寝るには明け方寒そうだし、エアコンを付けるのはかえって寒くなりそうだし。

昔の人(自分も!笑)はえらかったな。

 

さて、学生さんが来た時にちょっと話したくても時間がなくて、レジメを渡しました。

その中に、「箱は、デザイナーやアーティストに必要なもの」というのがあります。

そうですよね。

デザインをかじってたら、どこかでパッケージデザインをする機会があるはずです。

まさにパッケージデザイナーもありますが、そうでなくても製品の延長でパッケージのデザインを考えたりすることがあります。

そういうのがあるので、デザイナーさんにとって箱というのは大事です。

デザインをする時に、箱の形状・展開をある程度知ってる方がいいと思います。

全然知らなくて、自分なりの展開図でデザインしてしまうと、「こんなんできへんで!」と言われるかもです。

また、アーティストさん作家さんもケースやパッケージは無縁のものではないです。

自分の作品をどんな箱に入れたらいいか?より魅力的になるのはどんな箱か?というのは、大切ですね。

安いからこれにしたでもいいでしょうが、作品だけなくケースやパッケージを含めて自分の作品を作る観点は大切だと思います。

また作品を破損しないように送るにはどうすればいいのかを、知っておくのも大事です。

運送業者の丁寧な扱いを期待しすぎるのではなく、まず安全に運べる梱包を自分でしておくべきと思います。

その時に、材質や構造、テープの貼り方などの知識が欲しいですね。

例えばダンボールでも、厚みの違いがあったり強度の違いがあったりします。

またテープの貼り方ひとつで、箱全体の強度も変わってきます。

忘れがちなのは、中身の入れ方ですね。

そういうのがあるので、アーチストさんや作家さんも箱やケース・パッケージについて知っておいてほしいですね。

でわでわ。

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