メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <どこに荷重がかかるかをしっかり見ていけば、新しい緩衝設計が出来る!>

2022-05-09 13:25:31 | Weblog

今日は、ちょっと冷えてます。

半袖着てしまったから、なおさら。

 

どこに荷重がかかるのかというところは、あまり詳細に把握しないで緩衝設計をすることもあります。

ダンボールがある程度の緩衝性を持っているのと、加工や組み立ての簡易さからだと思います。

どのぐらいの荷重が、どの向きでかかるか、というのを細かく把握して設計すると、すごく複雑で作りにくいものになってしまうかもしれません。

複雑になると、コストも上がりますし。

でも、今日作ったのは結構荷重のかかる位置を確認しました。

荷重が真ん中にかかるようにするのは普通ですが、そうすると組み立てにくくなってしまうのです。というか寸法的に組み立てられない!

なので真ん中じゃなくて、少し両サイドにずらしたところに荷重がかかるようにしました。

それでも、緩衝性は全然大丈夫です。というか真ん中にかかるより強力ですね。

試行錯誤の上でそうしたのですが、いやいやこれは名案ですよ!

と本人が思ってるだけかも(笑)

 

緩衝性とコスト意識と組立やすさのバランスですね。

結構いいものが出来たと思ってます。

と本人が思ってるだけかも(笑)

 

でわでわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <新幹線... | トップ | ダンボール作用点 <常識的... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事