メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <依頼案の他、別案を提案させていただくこともあります。>

2022-09-30 15:48:05 | Weblog

暑い!

 

ネットを見ました!と問い合わせがあるのですが、弊社のHPなのか?このブログなのか?もう一つのブログなのか?気になるところです。

私的には、このブログだよね!と確信していますが(笑)。

 

サンプルの依頼でよくあるのが、元の箱があって「ここをこうしてほしい」というのです。

たいていそれでもできるのですが、たまにできるのだけども機能的でないとか使い勝手がよくないということがあります。

例えば、元々は額縁が1辺だけなので、3辺額縁を付けた組箱形式の箱が欲しいと言われると、ああできますよと返事をしますが、実は3辺額縁ではそのままのふたではずれやすくなります。

ということに依頼を受けた時に気づかず、サンプルを作ってようやく気づきました。

依頼を受けた時にすでに依頼内容とは違う案も作ってみようということにしていたので、慌てずに2案作って提案しました。

これだけでいいという場合もありますが、別案も一緒に提案することがあります。

「この形状で!」と依頼された場合に、その形状を熟知したうえで言われているのか?たまたま手元にあったから何となくそれがいいのか?を気にしたりします。

後者の場合は、依頼の形状はもちろんですが、別案も提案させていただいて「こんあんもあるんや!」と知ってもらえると思います。

いくつかの案を実際に比べてもらうことで、よりよいものを使ってもらえます。

Rの付け方や窓の大きさなども、パッケージにおいては重要な要素になっています。

こういうのも、いろいろバリエーションを作ってみてもらうようにしています。

でわでわ。

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