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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <イベント用品は、強度が必要な場合がある!>

2023-02-28 09:39:24 | Weblog

朝晩は冷える時もありますが、暖かくなってきました。

春だもの!

 

昨日はイベント用品やらで、サンプル作製に勤しんでいました。

修正や追加部分があるのですが、ま、ええ感じですわ(笑)。

営業から依頼の際に営業の考えた案があるのですが、大抵それを第一弾で作りますが、今回はことごとく無視してしまってる形になってしまいました。

荷重のかかり方やそれゆえの強度面の見直しをせざるをえなかったり、必要以上の加工をなくして組み立てやすいようにしたのでよりよくなっています。

イベントやってるときにぶっ壊れたらまずいですし。

動くものって、丈夫に作らないとだめです。

出来た時の丈夫(に見える感じ)さではなくて、使っても耐えられる丈夫さをイメージする必要があります。

そのため、通常は組み立ててももらうのですが、組み立て方で強度が弱くなったりします。

例えば、のり貼りしてもらう時に、木工用ボンドを使うのか?事務用のり・不易のりを使うのか?スティックのりを使うのか?で強度が大きく変わってきます。

取説に「木工用ボンドをご使用ください」と指示が書いてあっても、不易のりを使ってしまう人もいるかもしれません。

僕たちはのりによる強度の違いは知っているのですが、知らない人も多いと思います。

なんかで強度が十分でない場合もあるので、その場合は組み立ててから納品するのがいい場合もあります。

今作ってるのは大き目のイベント用品なので、強度の必要な箇所が多いので組立てて納品する方がいい案件です。

でわでわ。

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