メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ダンボール製ツリーの組み立て方>

2009-11-26 17:43:31 | Weblog
ダンボール製ツリーの組み立て方を解説しています。ツリーを購入された場合に同封されている取扱説明書の補足をしています。分かりにくい点がございましたら、ご連絡ください。よろしくお願いします。

3段タイプのツリーですが、5段タイプも同じ作り方です。

1 ツリー本体を作ります

たて板には、折り目が2本入っています。この2本とも、90度になるようにしっかり折ってください。1回折ってから、もう一本の折り目をつまむようにして少しずつ折るといいです。少し難しいですが、がんばってくださいね。




きれいに折れていない(下写真)と、ズレが出てしまいます。こうなると、きれいなツリーになりにくいです。


たて板によこ板を差し込みます。まず1枚のたて板によこ板を全部差し込みます。その後、残りの板を順に差し込んでいきます。まっすぐに少しずつ差し込むようにします。3枚目と4枚目は、一緒に少しずつ両側から差し込んでいくといいでしょう。この作業は、二人以上で組み立てるのをお勧めします。


2 星を作ります

星は、型紙からとりはずして折って差し込むだけですが、紙が反ってきれいでない場合がありますので、その場合は両面テープで貼ってみてください。




3 土台を作ります
4 組み立てます

まず、土台を広げツリーをはめます。できるだけツリーをまっすぐしながらはめます。




星をはめます。ツリーの天頂部は十字になっていますので、そこへ星の脚を差し込みます。




最後に、緩んだ差し込みをきちんと奥まで差し込んで、全体の形を整えます。これで完成です。

片付ける場合は、逆の順ではずしてもらえばOKです。大事に使っていただくと、何回かお使いいただけます。廃棄の場合は、すべてダンボール製ですので、古紙として回収していただけます。

飾り付けをしたツリーの写真を送っていただけると、うれしいです。よろしくお願いします。

ありがとうございました。

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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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