goo blog サービス終了のお知らせ 

メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <パッケージが作家さんの手で>

2014-03-17 17:36:39 | Weblog
Sweets&Booksキノシタさんのパッケージは、捨てるのがもったいないパッケージです。

カリグラファーの前田雅子さんが書いてくれたのが最初です。


マンダラアーティストの涼葉えりこさんにもお願いしました。


今回パーチメントクラフト作家の大嶋史子さんに、箱が好きということもあってお願いしました。






すごいでしょ!

パーチメントクラフトというのは、厚手のトレーシングペーパーに細かな穴をあけて、それをもとにハサミでカットして模様をつけていく技法です。

画像では見たことがあったのですが、今回実物を初めて見ました。実に細かい。ハサミでよく切れるなと驚きの細かさです。そしてデザインも有機的であたかも生命を宿しているかのような気がするようです。思わずため息をついてしまいました。

大嶋さんも「実物を見てほしい」おっしゃってられるように、機会がありましたら是非実物をご覧になっていただきたいと思います。
大嶋さんのHPはこちら

印刷がきれいでパッケージを置いておくことはよくありますが、キノシタさんのパッケージはシンプルであるがゆえにさまざまな可能性があるパッケージだと思います。作家さんの創作意欲をくすぐるようです。大きさも手ごろですし。

こういうパッケージのあり方も一つかなと思います。

今後もいろいろな方に装飾をして作品にしてほしいと考えています。よろしくお願いします。そこのpあなたですよ(笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <ホワイ... | トップ | ダンボール作用点 <追い詰... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事