メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <いろいろな方法があって、適材適所で取り入れます!>

2022-09-12 14:36:18 | Weblog

朝晩は幾分過ごしやすくなりましたが、日中は暑いですね。

 

通販のダンボールもコストダウンしてきてますね。

じわじわと値上げが響いてきてます。

外箱が傷んでいても中身が無事だったらいいのですが、日本人は外箱もきれいなままでないといけないという方も多いです。

あんまり材質がよくないと、捨てるばかりになってしまいそうです。

 

今日のサンプルは、サンプルを作ってるうちにサイズが変わってきたので、止め方も変わり時間がかかってしまいました。

緩衝設計などの場合は基本的には両面テープなどは使用しません。

ずっと前は、例えばロの字パットというのを作る場合は、クラフトテープで止めたりする場合がありました。

でも何百、何千もとなると、その作業が大変になります。

資源も余分に使ってしまうので、だんだんそういうのはなくなってきました。

テープなしで、簡単にロの字ができる方法になりました。l

その方法は、いわゆる差し込みがありますが、これもあまり使われていません。やっぱりちょっと面倒なのかな。

他には、ハの字状にカットしたものを重ねて、2枚いっぺんに折り曲げるというものがあります。

ㇵの字状にすることで、ある程度しっかりロの字が作れます。

ただしある程度と書いたように、ずれたりするとすぐ外れたりしてしまうことがあり、慎重に位置合わせをする必要もあります。

また曲げたハの字状部分を外すと、次に同じようにやってすぐ外れたりします。

なので、失敗しないようにしないといけません。

さて今日は、第三の方法と勝手に名付けた方法でやりました。

実は今日の案件の最初はこの方法だったのですが、サイズが小さくなってできなくなって、その後再びサイズが大きくなったので復活しました。

どの方法もいつでも使えるというわけでなく、適材適所で対応していきます。

サンプルを作って、ちょっと難しいかも!とか、こうした方がいいんじゃない?というのは担当に伝えるようにしています。

でわでわ。

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