メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ダンボール屏風をパーテーションに使っていただいています。>

2022-01-27 12:54:03 | Weblog

今日は昨日より寒め。

でももうすぐ2月だもんね、少しずつ暖かくなっていますね。

 

ダンノートの発送も終わりました。

パッケージに入った製品がいくつも並んでいるのは、いいですね。

気持ちも高ぶります。

 

エコの関連ではないですが、ダンボール(紙)以外の素材で作るものをダンボールでできないかという問い合わせがいくつかあります。

ディスプレイなどを手掛けるデザイン事務所のコムリ様から屏風構造のパーテーションのご依頼があり、ダンボール製のパーテーションをお作りしました。

コムリバというスタジオでお使いいただいています。

私の方で設計してカットして、コムリ様の方で組み立てていただきました。

3つ連結して使う予定だったのですが、とりあえず2つのみ連結して、ひとつは引き戸みたいにしてお使いになられるとのことです。

窓をあけて、ポリカのボードを挟んで採光用にしています。

5mm厚のダンボールを2枚重ねにして、メインのボード部分にしています。それらの縁にコの字状のダンボールを貼り付けています。

ジョイント部分は曲がったり伸ばしたりするので、薄いダンボールを使っています。

1枚のサイズは、幅650mm×高さ1800mmです。

元々発送する予定でしたので、宅配便のサイズの収まるように分割しつつ、組み立てやすく強度に影響のないようにしています。

接着には両面テープと木工用ボンドの併用をお願いしていたのですが、水分が多いく反ってしまうことがあるとのことでGクリアを使っていただきました。こちらは反りが出なかったようです。

このまま使用されるのか、ダンボール素材の扱いやすさからでデコレーションされるのかは分かりませんが、お使いになられているスタジオでは好評だそうです。

ありがとうございます。

屏風は意外と人気がありますし、もっともっと活用できるものだと思います。

「こんなのが欲しい!」や「こういうのはできませんか?」というお問い合わせお待ちしてます。

でわでわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <ダンノ... | トップ | ダンボール作用点 <0.5mm単... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事