メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <プラスチック製を紙製に>

2009-03-17 20:02:39 | Weblog
4月からちょっと習い事でもしようかと、体験コースを申し込んでみました。ずっとやってみたかったけれど、時間的なものや費用がなかなか合わなかったりして見送ってたのですが、何とか行けそうなところを発見しました。かなり楽しみです。

プラスチックで出来たハンガーを、紙素材で作られないかという依頼があって、試作しています。そのハンガーは、店頭などで商品を陳列する時に使うハンガーなのですが、商品をお買い上げの際に、お店によっては回収したりそのままお客さんに渡したりだそうです。紙製ならそのままお客様にお渡しできるというわけです。

プラスチック製のハンガーを元に、出来るだけ同じように設計してみました。大きく違うのは、プラスチックはバネのように元に戻ってくる性質があって服などを挟み込んだり出来ますが、紙はそれがなく折れてしまうと役に立たなくなってしまうことです。今回はコストダウンのために木型で抜いたそのもので、組立てやのり貼りがないないものを作る必要がありました。

それをクリアしようと、色々な人にアドバイスをお願いしました。どういう解決をしたのかは、まだお見せすることは出来ませんが、何とかなりそうです。

まだまだプラスチック製のものも多いですが、紙素材(ダンボールだけでなく板紙もしています)に替えられるものもたくさんあると思います。これは難しいかなというようなものも、チャレンジします。ぜひお声をおかけください。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。
 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 開発部 須川栄司

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