メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <海外向けの梱包>

2014-08-19 15:07:20 | Weblog
家にいると「することいっぱいあるやん」って早く目が覚めてしまうのですが、いざ会社にくると「することあんまりないやん」とボケ気味です。いっぱいあるのですが、現実を目の前にするとどれから手をつけたらいいかわからないということから来てるのかもしれませんね。

今年は、お盆で家にいる間にも問い合わせの連絡がいくつもあり、「お盆と言えど働いている人も多いんだな」と思いました。会社のメールを家のPCに転送していますし、SNSでどこでも連絡が取れるので、対応は早くするようにしています。いつでもご連絡お待ちしています。

うぎゃ!もう4時だべ。

海外に持って行っていただくダンボールパネルの梱包をしていました。海外での展覧会にダンボール製パネルを使っていただくのです。

機内持ち込み手荷物では収まらない大きさなので、手荷物として機内に預けて運んでもらうことになります。三辺の合計が158cmとのことです。

パネル自体は折って小さくして、それに合う箱を作りました。

ひとつめの箱は、補強のための箱で、通常とは段目を逆にやや薄手のダンボールで作りました。

ふたつ目の箱はメインの箱で、しっかりしたダンボールで作りました。持っていくだけでなく、使用後に日本に持って帰ってくるとのことなので、ふたはテープなしでふたとめられるようにしました。クラフトテープなどで封をしたら簡単ですが、テープをはがす時に破れたりしてきたなくなったり、強度が弱くなったりします。日本まできれいに持って帰ってこれるようにしました。

三つめの箱は、日本での輸送用の箱です。日本で宅配便でお送りするのですが、その伝票がついているとはがすと汚くなり弱くなるので、日本でお送りする箱に入れました。この箱は海外に行く時は使わなくてもいいのですが、3辺の合計はまだゆとりがりますので、このまま飛行機に預けてもらっても大丈夫です。飛行機での荷物の扱いは丁寧でないと思いますので、三重の箱でもいいかもしれません。

このようなことを考えながら梱包しました。

中身が無事で、素敵な展示会になり、無事に日本に帰ってくいただければと思います。

ただ箱をつくるだけでなく、意を酌んで作りたいです。

でわでわ。



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