メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <芸大生の会社見学>

2011-06-03 13:20:02 | Weblog
昨日は、京都嵯峨芸術大学短期大学部の学生さんが、会社見学に来られました。昨年度に学生さんの進級制作を手伝ったのがきっかけです。全部で15名来られました。


カッティングプロッターを注意深く見ています。興味津々のようです。カッターの動きは早すぎて目にもとまらぬ速さですが、裏から見たりして新しい発見もあったかもしれませんね。


おなじみの切文字をしました。今回は少し大きめでカットしました。やっぱりはずす時に微笑んでしまうダンボール切文字です。


工場見学もしていただきました。普段なかなか見ることが出来ない場所ですが、ものづくりの現場を見ていただくことは、デザイナー(の卵)さんにとって大切なことです。


レジメも新調しました。これは、主に設計についてのレジメです。コラボの実例をたくさん載せることが出来ました。


パッケージについて、学生さんが考えてきたものの発表会をしました。斬新なとらえ方柔軟な考え方を見ることが出来、とても楽しく拝聴しました。なんか私たちが忘れていることを気づかせてくれたような気がしました。

お土産にダンボールや板紙のシートのオリジナルサンプル帳をあげました。いろいろな種類のダンボールはもちろんですが、パッケージも今回の見学用に作り、大学のマークを切り抜いてみました。これを実際に組み立ててもらいました。

かなり予定時間をオーバーしてしまいましたが、皆さん熱心に見ていただきました。川西市に来られたということで、川西と言えば「いちじく」なので、いちじくのお菓子やお茶を味わっていただきました。

大人数の学生さんを迎えるのは私たちも初めての経験で、勉強不足や準備不足の面も多々ありました。「いつでもウエルカム」でお迎えできるよう、資料の充実やソフト面での勉強をするようにしていきたいと思いました。

このようなダンボールが取り持つ縁が、どんどん広がっていけばいいなぁと思います。ありがとうございました。

(画像は一部修正しています)

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 芳川紙業株式会社 総合企画開発部 須川栄司

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