メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <シートを構成しているライナーが変わると、厚みも微妙に変わってきつさが変わります>

2019-10-28 13:52:27 | Weblog

秋はいつなのか?という命題が解けるのかという今日この頃です。

昨年も同じような感じでしたね。

 ダンボールは、基本的に3層からなっています。

その1層ごとの紙(ライナー)の厚みが種類によって微妙に違ってたりします。

特にカラーダンボールの種類において、違いが顕著になることがあります。

と言っても、0.05mmとかの、目で見てわかる違いではありません。

またライナーの硬さもいろいろあります。

なので、材質が変わるとその都度カットし直して確認しておく方がいいです。

ということをやっていました。

組立ってからのはまり具合の調節なので、0.3mmや0.5mm程度の修正を施しました。

だいぶいい感じになりました。

こういう点も忘れずに確認するように心がけています。

大体よくても、なんか気になることがあると、それがだんだん大きくなってしまうことがあるので、出来るだけ気になうことはなくしておきたいです。

実は折り方によっても、組んだ時のきつさの違いは出るので、出来るだけ同じ折り方(同じような力の入れ方)をしてもらう方がいいのです。

ここはニュアンスがなかなか難しいのですが、大事なポイントです。

今日のサンプルは、180度しっかり折ってもらうようにお願いする案件です。

でわでわ。

ワークショップ用もあります。

ダンボールツリーのご用意はそろそろですね。→

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