メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <お歳暮用パッケージ>

2010-10-19 20:04:04 | Weblog
もう10月も半ばを過ぎ、今年もあと2ヶ月半になってしまいました。娘は明日から自然学舎。大いに楽しんできてもらいたいですね。

年末に向けて、お歳暮用のパッケージの設計をしていました。某百貨店で扱われるとのことで、数量的にも結構見込まれます。

今回は15個入りのパッケージですが、6個入りのパッケージがあるので、基本的な形状はそれを真似することになりました。ただ大きさが2.5倍になるので、板紙で大丈夫なのかという不安もあり、E段でも作っておこうということになりました。

6個入りでは結構すき間も多かったのですが、入れ方をきちんとし採寸をしなおすことで、きっちりした寸法を出しました。そうすることによって板紙でもしっかり梱包が出来るようになりました。

ただ梱包時の作業性の問題から、もう少し簡単に梱包できる形状も一緒に提案して置きました。見栄えは切り口が見えるのですが、よく見かける形状なので大きな問題はないと思いますが。

E段でも作りましたが強度的には申し分ないですが、ダンボールの厚みによって作業性がダウンしたり、折りたたみにくいなどの問題がありそうです。

結局5案ほど作り、営業に提案してもらいます。久々にパターンを多く作った気がします。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他
   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 企画開発 須川栄司

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