メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <基本をしらないと、見よう見まねで作ってもうまくできない!>

2023-12-27 11:01:15 | Weblog

年末年始は暖かそうですね。今日もそんな感じ。

 

ダンボール製番重。

番重という名前を知ったのは、これを作る時でした。

食品や衣服などの収納・保管などにいい感じです。

気になる方は、一緒にブラッシュアップしましょう!

 

箱作りって、基本がわかってくれば簡単なものとなります。

でも基本をしらないと、見よう見まねで作ってもうまくできないでしょうね。

箱として成り立つためには、多くのポイントがあります。

そのポイントをうまくクリアしていかないと、きちっとしていない箱になってしまいます。

グラグラするとか、開け閉めがきつい(ゆるい)とか、しっかり留まらないとか…。

1mm程度のちょっとをどうするかだけでも、大きく変わってきます。

また、展開図を作る時、ネットなどで同じような展開図を探して真似することは基本ですが、頭の中で組み立てていきどうしてこうなっているのかを感じていかないと、おなじようだけど違う展開図になってしまいます。

どうでもいいところと、譲れないところがあって、その判断を間違えちゃうと出来なくなってしまいます。

そういうところが、箱(パッケージ)作製の難しいところだと思っています。

じゃどうすればいいのか?

それは、世の中にある沢山の箱やパッケージに直に触れて、分解してみるのが最初に大事なことです。

それが出来てくれば、自分で展開図を描いて、サンプルを作って、組み立てて修正していくプロセスを作ることです。

ダメなところを把握して終わりじゃなくて、修正して作って確認して、ダメならもう1回作る。というのを延々とやっていくことです。

私たちにはカッティングプロッタがあって、カットしてくれて助かっています。

そうやって、基本というものを自分で作るぐらいになったらいいんじゃないでしょうか?

でわでわ。

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